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  • 洋書”holes”を読む

    1日10分、洋書”holes”を読む。 ページ数とあらすじを記録する。 I read the English book“holes” for 10 minutes per day. I keep a journal about number of pages I read and its plot.

  • 先週のスクリーンタイム

    目標 平均2時間/日

最近の記事

洋書"holes"を読む 11.25

Stanleyはその新鮮で柔らかい手でスコップを持ち、穴を掘り始めた。 地表面は太陽で焦がされているためとても固く、全体重をかけてやっと少し掘れるほどだった。 スコップはシャワー室の隣の影においてある。X-rayは他の人より良いスコップを持っていたが、彼しか使えないようだった。 ・Stanleyのひひじいちゃんの話 ある女に好意を寄せていたが、農家の男も同じだった。農家の男は「ブタと引き換えに娘をください」と申し出て、結局女は彼のものになった。

    • 洋書"holes"を読む 11.24

      テントに備え付けのcot…折りたたみ式ベッドはくさかった。 ・Stanleyが靴を盗み逮捕とされるまでの過程 その日、Stanleyは彼よりも体の小さな奴にいじめられノートをトイレに落とされた。その帰り道、空からスニーカーが降ってきた。父が古いスニーカーのリサイクルをしていることもあり、何かの運命のように感じた。彼は嬉しくて、あるいは学校でのみじめな気持ちを晴らすようにそのまま走って持ち帰った。 すると警察が「なぜ走っている」と彼に問い、そのまま靴は取り上げられ、彼は逮

      • 洋書"holes"を読む 11.21

        Zeroというあだ名の子は、理由はあたまが空っぽだからだ、少々みんなからからかわれている。 Armpitは力が強い。 シャワーは4分間で、慣れないStanleyはリンスする時間がなかった。 ご飯の時間、なぜここに来たのか(どんな非行をしたのか)と聞かれたStanleyは「1足の靴を盗んだからだ」と答え、皆信じられないといった反応をする。 彼は、彼の好きな野球選手が、ホームレスの子供のために寄付した靴を盗んだのだという。

        • 洋書"holes"を読む 11.20

          Mr.Sirと名乗る人物にCamp Green Lakeでの生活について教えられる。 服は二着。仕事用とリラックス時用。3日おきごとに洗濯される。またショベルや水筒も提供された。 彼らに課せられることは、毎日深さ、直径ともに5feetの穴を掘ること。そこで何か見つけたら知らせること。 逃げたいなら逃げればいい。水は当分ないぞと脅す。 朝は4:30起床。これは太陽の出る時間下での外作業をできるだけ少なくするためを思ってのことだという。 Camp Green Lakeには

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        • 洋書”holes”を読む
          2本
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          2本

        記事

          洋書"holes"を読む 11.19

          Stanleyの家族は決して希望にあふれたものではなかった。しかし彼のひいひいじいちゃんはKate Barlawに選ばれて幸せだったかもしれない。 彼らは今カルフォルニアの海沿いのせまいアパートに押し込まれるように生活している。父は古いスニーカーのリサイクルの発明に取り組んでいる。 Stanleyは9時間バスに揺られ、Camp Green Lakeに着いた。

          洋書"holes"を読む 11.19

          洋書"holes"を読む 11.18

          Green Camp Lake はもともとは自然豊かだったが、今は影も限られた、乾燥して荒廃した土地。 ヘビなどが生息していて死に至ることも。 Bad boysは更生のためにここへ送り込まれ、穴を掘ることでgood boysになれると言われ搾取される。 Stanleyは無罪だったが、Bad boy認定され、送り込まれることに。 彼の家族には何かにつけて不運が多いが、家族内に何世代か前から伝わる風習みたいなもので何かと明るく過ごしていた。 こんな感じでその日読んだ部分につ

          洋書"holes"を読む 11.18

          【先週のスクリーンタイム】

          先週より多い! エンタメ(Youtube)にどっぷりな日があった。 InstagramはSNS分類だよね?多分。 趣味として、ゲームかYoutube、結局どっちが自分にとって良いだろうか。 ゲームは自分の世界に引きこもる分、休める感じがする。けれどすぐには戻って来れなくなる可能性も。 Youtubeはどちらかというとずっと外界に触れている感じ。だから頭のモードは完全には休んでない気もするが、すぐに現実に戻って来れる。 今後どんな割合でやると自分にとって良いか、見つける

          【先週のスクリーンタイム】

          愛してたいね myself

          貴方でいる理由なんて最後でいい なんて言ったのはimaseしかいない。 自分って何だろうって考えて、定義する必要なんてない。 自分、には自分でどうにもできない部分もある。 そこを無視して生きるほうが楽だと思えば無視すればいい。 何かのショートで言ってた。 人は、自分について何か言われて怒る時、自分こそがそれについて気にしている。だから傷口に塩を塗られたように痛い、そして憤怒すると。 自分で傷なんて作らなければ、どんなに外から塩がふっても気にならない。痛くも痒くもない。

          愛してたいね myself

          【先週のスクリーンタイム】

          これから毎週、自分のスクリーンタイムを上げていきます。 目的は、スマホから適度に距離を置くこと。 どっぷりスマホ依存を辞めること。 具体的にはSNSをやめる。インスタ、Youtubeなどに無限に溢れかえる動画たちに溺れないこと。 (自分に対しての叱り)ネットサーフィンできてるつもりか?溺れてるんだよ実際。こんなんばっか見てたら脳が疲労してなにも考えられんくなるぞ。 スクリーンはスクリーンでも、許すこと 1, 調べもの 今日の天気、料理レシピなど最低限のこと 2, 映

          【先週のスクリーンタイム】

          『インサイド・ヘッド2』を見て

          ※ネタバレ含む この映画を見る前に、岡田斗司夫の『インサイド・ヘッド』(前作)について解説・評価している動画を見た。 ここで言っていたことで印象的だったのは(自分で解釈したことかも)、感情たちとライリーの人格は異なるということだ。 前作ではカナシミが、ライリーの意志と反して、意味もわからずまたは故意に装置に触れてしまいライリーの言動を操ってしまう。 ライリーの「人間らしさ」をつくる感情たちを的確に描写している。これがすごいところであり、またディズニー映画が持つ、子ども

          『インサイド・ヘッド2』を見て

          七夕の国 プロット

          Date: 2024/ 8/20 #1 丸神一族の能力 過去に戦国武将に攻め込まれた丸神の里だが、ある能力者によって武士たちを撃沈。 その戦に関する記録の資料を読んだ大学教授 丸神先生は記録に違和感を持ち、定説とは異なる説を唱えていた。 実際を知るべく、調査といい直接現地へ出向いていった丸神先生はその後消息不明となった。 丸神先生と主人公南丸は、特殊能力を持っており丸神一族の子孫であった。能力は、物に丸い穴を開けられるというもの。 南丸は丸神先生の調査の手伝いをし

          七夕の国 プロット

          彦星誘拐

          6月、あるスパイに急な依頼がきた。 とある自治体の会長からだった。 夜空に彦星が見当たらないとのこと。 友人には曇っていただけだろう、快晴日に見てみるといいと言われたが、それでも見つからなかったのだという。 毎年この自治体では七夕まつりが開催される。 地元民だけでなく津々浦々あるいは海外からも多くの観光客が訪れ、多大な財源を得るための貴重な行事の一つであった。 外灯もないような田舎なので、星が綺麗によく見える。 まつりでは、丘の上へ行き皆で空を見上げる「スターゲイ

          彦星誘拐

          一方通行風呂

          夜が明けた。 飲み屋街を出る男。 酒に明け暮れては眠るを繰り返していた。 何一つ変わらない風景の中に、大きな箱が浮き出るように現れた。 指示のままに、裸になり中に入った。 異世界だった。雨が降ってきて見上げるが天井はない。ただ気持ちが良かった。 気が付くと、平凡なもとの風景の中に男は突っ立っていた。

          一方通行風呂

          枢軸マーガリン 毎週ショートショートnote

          「もうだめだ」 そう嘆くのは、マーガリン部門で圧倒的シェアを誇る”Fancy Fat Inc.”の社長マーリンだ。 なぜなら国でマーガリンの摂取が禁止されるからだ。つまり製造販売も禁止される。 国民はピザやハンバーガーなど、ファッティなものが大好きで肥満が深刻だった。 施行までの時間は3ヶ月。社員たちは大騒ぎ。マーリンは今後の経営方針を考えた。あれこれと四六時中考えた。 バターを作ろうか いや、そもそも生産工程が全く異なる… 輸出量を増やそうか いや、我が国ほどマー

          枢軸マーガリン 毎週ショートショートnote

          スベり高等学校 #毎週ショートショートnote

          21XX年、世は「笑い」を求めていた。人々の需要は「食」の次に「笑い」であり、つまり人を笑わせる才能がある者がこの時代を生き残る。 時代に合わせて政策も変化していった。中学生までは相変わらず義務教育。しかし志望する高校への進学はそう簡単なものではない。ここでお笑いの道を進める者とそうでない者にふるいがかけられるからだ。 中学生たちは将来一流芸人になるため、日々お笑いを学び、ネタを考え、笑いを研究する。「お笑い塾」なんてものも津々浦々にできた。お金持ちの家庭や教育熱心な親は

          スベり高等学校 #毎週ショートショートnote