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急冷式アイスコーヒーを作る時によく使うドリッパー3種
こんにちは。
自家焙煎珈琲caffinesのTakuyaです。
かなり気温が高くなり、アイスコーヒーが美味しい時期になってきましたね。
基本的にアイスコーヒーは急冷式と水出しという2種類の作り方があります。
水出しは少し抽出に時間がかかるので、急冷式で作る人が多い印象ですね。
急冷式はハンドドリップで落としたコーヒーを氷に直接当てて、急速に冷やして作るアイスコーヒー。
ハンドドリップでコーヒーを落とすため、ドリッパーも重要になってきます。
・濃いめのコーヒーを抽出するために抽出速度がゆっくりなもの。
・コーヒー粉を多めに使うので、大きめのドリッパー(2〜4人用)を使う。
ドリッパーを選ぶ際はこの2点を意識してます。
今回は急冷式アイスコーヒーを作る上で、私がよく使うドリッパーを3種類紹介していきます。
HARIO ペガサスドリッパー
一つ目はHARIO ペガサスドリッパー
HARIOから初めて出た台形型ドリッパーであるペガサスドリッパー。
誰でも使いやすいドリッパーというコンセプトのドリッパーで人気が出ましたね。
HARIOの代表的ドリッパーであるV60と同じく、スパイラルリブというリブが使われています。
スパイラルリブ:ペーパーとドリッパーの密着を防ぎ、空気が抜けることで抽出がスムーズになるリブ。
そのためお湯の流れはスムーズですが、抽出穴が小さい二つ穴なので、そこまで抽出速度が速くないため、全体的にバランスが取れたコーヒーが出来やすいです。
抽出速度が速すぎると、氷で薄まってスッキリしすぎることがあるため、ペガサスドリッパーを使うと全体的にバランスが取りやすくなります。
ペガサスドリッパーはサイズが3種類あるので、大きめのものを選んでくださいね。
キーコーヒー クリスタルドリッパー
二つ目はキーコーヒー クリスタルドリッパー
内部のダイヤカット形状が特徴の円すいドリッパー。
ダイヤ形の斜辺に沿ってジグザグにコーヒーが落ちるため、円すいドリッパーの中では抽出速度が比較的ゆっくりになります。
これが急冷式を作る上でピッタリな要素となっています。
クリスタルドリッパーはワンサイズしかありませんが、比較的大きめなので、アイスコーヒーを作る上で問題なく使うことが出来ます。
KONO 名門ドリッパー
三つ目はKONO 名門ドリッパー
カフェでも使われることが多いKONOの名門ドリッパー。
ドリッパー内部の下部にのみリブが付いており、上部にリブがないのが特徴。
リブが上部にないことにより、ペーパーフィルターがドリッパーに引っ付くためその部分は空気の通りが無くなるため、下部のリブがある部分にお湯が落ちるのが遅くなります。
濃いコーヒーを作る上ではKONOが一番なので、アイスコーヒーにピッタリです。
アイスコーヒーが楽しめる時期
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これから夏にかけてアイスコーヒーが非常に楽しめる時期。
個人的にも最近はアイスコーヒーばかり飲んでます。笑
ホットコーヒー同様、ドリッパーで味わいを変えることが出来るので、色々と試してみてくださいね。
最後に
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