見出し画像

「複数の本業を持つ」事と「自分の拠点を持つ」事

「複数の本業を持つ事」や、「自分の拠点を持つ事」。
それらの有様には、特に名前はつけなくて良いと思うのですが。

得意なことや好きな事で誰かを喜ばせる事ができたなら、あるいは、自分の時間が豊かになるのであれば、本業はいくつあっても良いと思っています。

他人ではなく、自分が「プロである」と言えたら本業だとおもいます。
お金がどれだけ稼げたかどうかではなく、自分が「プロである」と言えたら本業ということです。
(その為に日夜どんなことを考え、準備して、コンディションを保ち、行動しているか)

そして、「肩書き」や「職業」。
自分の役割に名前をつけて言葉にした途端、その有様は最大公約数に限定されてしまいます
そもそも存在しない自分自身を囲ってしまうことになるわけです。
(肩書きで安心していると、そのうち自分との差分が窮屈になってくるはずです)

私は「カフェを始める」つもりはありませんでした。
そうではなくて、「私を営む場所をつくる」事が根底にありました。

自分が根付く場所を作り、それに合う人に喜んでもらう。
私の場合は「カフェ」の要素は極めて部分的であり、好きな手段のひとつであります。

「カフェ」をするのではなく、自分の世界を広げていく居城や、常にすぐに形に出来る場や、きっかけの仕組みを常に持てるイメージです。

・待っているだけで、色んな面白い人がきてくれる。
・カフェ関連だけでなく、自分の表現や仮説をすぐに世に出せる。議論できる。
・その為には自分の中で「ひと咀嚼」するので整理ができる。自分の言葉が増える。
・あらゆる鍛えたいスキルを、経験を伴っていくらでも伸ばせる。世に出す機会を持てる事が、とても強力。
etc...

これらは、「カフェを営む」のではなく「場所を営む」から、出来る事でもあるかもしれません。

そして、「複数の本業を持つ人」にとっても、
各生業の最高の研究•発信拠点となります。

ここを意図できているか?が、自己成長スピードのカギとなるように感じています。

ただし、そのような場所は大方、世の中の大多数のには、大体そっぽをむかれます。とくに始めの頃は。
それでいいし、私の場合は、そうじゃないといけないと思っております。
本音がマスに受けるなんて、まだまだ色が淡くて、本音じゃないようにも感じます。

99人がそっぽをむいて、時に否定したとしても、1人が楽しんでくれたなら。それがいいじゃないか、ということです。

なぜなら。
99人に振り向いてもらえる状況は、イケてて、エネルギッシュですが。
振り向いてもらえるタイプの人を、2/100に合うように、3/100に合うように...100人中99人に合うように、と、ひとり、またひとりと増やす過程で、どんどん自分は薄まって、最大公約数になっていきます。
数が増えると機会は増えますが、自分は薄まります。

そうではなくて、楽しんでくれる1/100の人を、ひとり、またひとり、と、増やしていけたらと思っています。目と目を見て。
1/100のひとが来てくれて。また、1/100の人が来てくれて。そして売上も増える。はい最高です。
時間は果てしなくかかるかもしれませんし、その1人が減ったら大きな打撃でもあるのですが。

自分が活きる拠点を作っていけます。

そんな場所を心から作りたい方が居ましたら、ご連絡ください。
私に出来ることならいつでもお伝えできればと思います☕️

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?