「損益分岐点だけじゃなく生活ラインも必ず考えて!」
カフェ、そして飲食店に限らず、ありとあらゆるビジネスで意識しなければならないのが「損益分岐点(売上と経費でトントンの状態)」というやつです。
これを知っておかないと経営者としてはやっていけないので起業する際には必ず知っておいてください。
検索すればいくらでも出て来るので各自で調べてほしいのですが、超ド文系で数学はおろか算数も怪しい私がこの損益分岐点とはなんぞやという話をするならば以下のようになります→
「固定費(家賃や保険や各種基本料金)と仕入れ原価を引いてプラマイゼロになる数値」
です。
固定費は毎月絶対に出て行くコストで、上記で「仕入れ原価」としたところは一般的には「変動費」と表現されたりすると思うのですが、これは売上が増えれば増えるし減ったら減るスライドするものなので損益分岐点を超えてからはほぼこの数値を気にすれば良いともいえます。
何はともあれこの「損益分岐点」を超えていることが絶対条件でして、トントン状態だと生きていけませんのでご注意ください。
ちなみに私のお店(珈琲文明)の損益分岐点を述べますと・・・
ここから先は
1,652字
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?