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​もしもテナントの大家さんと接触可能であればぜひやったほうがよいこと

物件が決まり(または候補段階の場合でも)、そこのテナントの大家さんと直接会うことは難しい場合も多いのですが、ここのメソッド(10~15坪程度の小規模個人店)に対応するスケールの物件の場合、結構大家さんと会えたり話せたりすることもあるもので、私の場合も接触可能でした。

珈琲文明の物件はそれまで60年続いた老舗の衣料品店でして、そこの店主がそのまま大家さんになるという状況だったため、まだ内々定くらいの段階の時は大家さんは普通にまだ営業されていました。

このようなケースは稀かもしれませんが、大家さんとなんらかの接触または通信がとれるような場合は結構あると思いますので、その際にぜひみなさんにやってもらいたいことがあります。

それは、「大家さんに直接挨拶(もちろんこれがベスト)する」それが難しい場合は「手紙を不動産屋さんに託す」です。

挨拶の際、絶対NGなのは「家賃を値切る」で、すべきは「こちらの意思を伝える」が筆頭重要事項です。それから自分の過去や経歴等を正直(変なウソ禁物です)かつ誠実に伝えることです。

私は「直接挨拶」も「手紙」も両方可能でしたので両方実施しました。
大家さんへの手紙の文面がそのまま残っておりましたので、今回はそれをここに転載しますのでよかったら参考にしてみてください。

以下が手紙文です↓

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867字

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