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「3」と「100」という数字から見えるもの

一般的に一度来た店に再来店する人の数というのは少ないものであるが、
3回来た人は以降ヘビーユーザー、つまり常連さんになってくれることが多いというデータがあります。
ですからなんとかして2回ではなく3回お店に来てもらえるような工夫をしましょう(※3回目の人は無料とかそんな発想はナシですよ)。

不思議なもので物事3回繰り返すと気持ちも安心するし慣れてもきます。
よく社会人になったら「石の上にも3年だからまず3年頑張れ」などよく聞きますよね?
これは1年の業務の流れを3回繰り返すことで確実に身につく(文字通り、身体に浸透するような感じ)ということは実体験としてもあります。

店舗経営の場合、段階的にステージを上げていき、短期的には3年計画(そう、3年はすごく短期的目線ですよ)をたて、開業3年後にはどうなっていることが望ましいのかを考えておきましょう。

今回これで終わるのも味気ないので、毎月書いている私のお店のニュースレターのようなもので3ではなく「100」という単位を題材にしたものがありますのでそれをそのまま貼り付けておきます。私のお店が100ヶ月たった時の記事です。

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文明通信10月号
「祝・100ヶ月」

珈琲文明が出来てから今月で100ヶ月になります。
パッと見長そうですが、まだ8年と4ヶ月です。
しかし個人的には100という数字はこれまでの人生の様々なシーンの中で、
超えるべきハードルとして事あるごとに出現したものでした。
例えば前職である学習塾の生徒の人数は100人を超えるかどうかが最初の大きな壁でした。現在の店舗経営においても、100という数字が重い意味を持つ事柄がいくつもあります。
目標は100年!と言いたいところではありますが、もう少し小さな目標として持っているのが、まず10年ということと、その前にこの「100ヶ月」でした。
すごく実務的な話になりますが、1ヶ月という期間で世の中は動いているものは多いです。
サラリーマンの給料もそうですが、支払う会社側にしても1ヶ月でとりあえず締めます。


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