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カフェラボ会員さんのお店続々開店!!!
(この記事は2022年5月に書かれたものを再投稿しています。)
先日カフェラボスタッフと行って参りました、東京北区にある十条珈琲さん。
お店の様子やレポはカフェラボスタッフによる「ちかレポ」もぜひ参照してください。
今回は私からの十条珈琲に関する投稿となります。
事前にまず感動したのが、最寄り駅からお店までの地図のわかりやすさです。
まずはこちらをご覧ください→
十条珈琲【アクセス・お問合せ・SNS・営業時間】|十条珈琲|note
地図というものはその名の通り「その場所(地)がどこにあるか図にしてあるもの」です。
こじゃれたショップカードやホームページで、あまりに簡素化されてて、しかも無駄に英語で書いてあったりして、生粋の方向音痴の私みたいな人間にとっては死活問題なんですそれ(笑)。
Googleマップがあればあれ以上詳しいものはないんだからいいじゃん?←方向音痴を舐めちゃいけません(笑)。
最もわかりやすいのは(少なくとも私の場合)、各ポイントごとに具体的なランドマークとなる店や建物を表記しておく、さらに言葉で補足(右手に○○がある、徒歩〇分等)してあると本当に安心します。
十条珈琲のマップに出てくる「マクドナルド」は特にそこで曲がるというポイントではないのですが、出口を出てまずザックリとした方向性としてのランドマークとして「マクドナルド」を挙げているところが秀逸なのです。
このマップはぜひとも皆さんも参考にして自身のショップカードやサイトに活かしてください。
砂原さん(十条珈琲店主)は神奈川の人なので生まれも育ちも十条とは何も関係ありませんでした(私が生まれも育ちも横浜に無関係なのと同様に)。
物件取得に際しては、それはそれは大変苦労していたのも知っています。
砂原さんはまず「商店街」というものを軸に考えていきました。
逆にいえば「商店街」という括りのみなのでそれはもう広範囲に渡り実際に自身の足を使って物件を見て回るというローラー作戦でした。
当時住んでいた大船はもちろん、「中野区(確か新井薬師あたり?)の候補も見てきました」という報告も受けていました。
そして北区十条に決めたという話を聴き、そこには商店街が1つどころか複数の商店街が入り乱れているという話も聴いていました。
さて、そして先日私は生まれて初めて十条という駅に降り立ちました。
話に聞いていた通り、いやそれ以上のスケールの商店街群にビックリ。
この街の住人は全てが「何らかのお店をやっている人だけ」なんじゃないかと思うほどでした(笑)。
現在駅前には巨大なタワーマンションも建設中であったため、それが出来たら当然人口も増加するわけで、見込み客の絶対数も増えます。
砂原さんはこのタワーマンション建設計画のこともしっかり念頭に置いていました。
めでたく十条に物件が見つかったわけですが、何より最高最強なのはそこを「店舗兼住居」としたことであります。
店舗と自身の住居が同一であるにこしたことはなく、それが実現すればある意味「店舗家賃はゼロ」ということになるのです。
しかし例えば主婦の方が「自宅を改造してカフェを開く」とした場合、確かに家賃はかからないかもしれませんが、最初住居だった場所が住宅地でありマーケティング上なんらウマ味もない「魚のいない池」で釣りをすることになるかもしれず、それは推奨しません。
十条珈琲の場合は元が「八百屋さん(だったかな?)」でそこで住みながら商売をしていたという生粋の商店街の商人さんの家だったとのことで人の流れもバッチリあります。
妻子がいて家族で住むとなったらなかなか厳しい住居ではありますが、現時点では独身の砂原さんにとってはここに住むことによって固定費を圧倒的に抑えることが出来ますし、まずはコンパクトに始めるということはスモールビジネスの基本であります。
住居と店舗が同一、あるいは近距離であることのメリットは他にも例えば「あ!冷凍のケーキを解凍してくるのを忘れた!」などのことがあった場合すぐに実施できます。
これが電車や車を使って店舗まで行くとなればなかなか面倒であるものです。
そんなわけで店舗家賃が夢の「無料」になった十条珈琲の損益分岐点は一気に下がったことでこの時点で営業的にもかなりの余裕が生まれたことになります。
先に述べた「魚のいない池での釣り」にならないような好立地であるならば、住居兼店舗という選択肢も視野に入れてみるのも良いかもしれません。
その際にポイントとなるキーワードは「商店街」なのかもしれませんね。
さて、この十条珈琲には一撃必殺のキラーメニューがあります。
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