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「早くに来たお客さん」「閉店過ぎても帰らないお客さん」「いつまでも話し続けるお客さん」への対応
今回はささやかながらも結構重要なトラブルシューティングをいくつか述べていきたいと思います。
いつも言うことですがこうしたことに「正解」というものはなくて、ただ私の場合はこれで上手く行ったという実証済みの話でありますのでこうしたことを予め知っておくのは有益だと思うので共有しますね。
今回のトラブル事例は以下のラインナップでおおくりします。
① まだ開店していないのに「ちょっと早いけどいいですか~?」と言ってくる人がいた場合(そしてそれがまだこちら側の準備が整っていない場合)。
② 閉店時間になったのに帰らないお客さんにはどう対応すればよいか?
③ ひたすら話をしてきて止まらないお客さんを止める方法(※店内他にお客さんもいてかつオーダーがまだ通っていないケース)
これら3つに関してみていきたいと思います。
まず①の「ちょっと早いけど入っていいですか」問題。
もちろん理想は「どうぞ~」と笑顔で言うことなのかもしれませんが、これは本当にあらゆる飲食店に携わる人であれば例外なく同意していただけると思うこととして「オープン前はバタバタしている」ということがあります。
そんなバタバタしないように余裕を持ってスタンバイをすればいいじゃん?ということをお客さん目線だと何故か思われることがいつも不思議でなりません。
銀行でも病院でも時間丁度に始まりますよね?
何故飲食店は「少し前でも入れてくれる」と思われるのでしょうか?
ここでその是非について議論するつもりはないので対策に絞って述べますね。
まず、開店前に多くの店主がやっているのを目にする光景として「シャッターを開けて開店前業務をしている」あるいは「シャッターを半分くらい開けて開店前業務をしている」
というのがあります。
「ちょっと早いけどいいですか~?」なお客さんの中にはこの「シャッター半分開き」の状態をくぐって入って言ってくる人もいます。
それでは結論からいいます。
それは「開店まではシャッターを全閉めしておくこと」のみです。
当たり前ですがこれで完全に例外なく①のような人は存在しなくなります。
銀行や郵便局もそうですよね?
中には店の前にいながら電話してくる人もいます(笑)。
余裕があれば出て「開店時間までの間もうしばらくお待ちください」と言うのももちろん良いですがその電話に出たことにより準備が不十分になるのであれば開店時刻までは電話に出ないというのも全然OKだと私は思います。
ちなみにこの「シャッター半分だけ開けておく」という状態ですが、これは私も商店街にいるためよくわかりますが本当に多いです。
ある意味「店内には人がいますよ」という意思表示として防犯のためにしているのかもと思いところもありますが、防犯の意味としてはこれはむしろ逆効果であると思います。
というのは「シャッターが完全に閉まっている=店内に人はいない、完全に留守です」と言っているようなものなのですから・・・。
尚、うちにはシャッターが無いから明け透けで逃げも隠れも出来ないんだけど・・・というお店の場合は入口に「○○時の開店までいましばらくお待ちください」という貼り紙をしておきましょう。
さて、それでは②の「閉店時刻を過ぎても帰ろうとしないお客さん」問題。
これ絶対出てきますので(笑)。
これにはいくつかの方法がありましてそれらひととおり伝えておきますので各自で合った方法を選んでみてください。
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