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「開業準備に必要なことに使う時間をどうやって捻出するか」

突然ですが今年の私(赤澤 智)の抱負といいますか決めていることがありまして、まずはそれを発表しますので軽~くサ~ッと読んでください。
先日某高校生から授業の一環として取材を受けたときに「コーヒーと音楽ではどちらが好きなんですか?」という質問がきました。
「凄い良い質問ですね」と言いながら私の返答は「全く迷うことなく音楽です」でした。
そんな「音楽」に関することです。
毎月お店(珈琲文明)で第四金曜に弾き語りをやっていることもあり、お店のお客さんにしてみれば私は「ソロのシンガーソングライター」という位置づけで見られているように思うのですが、私自身で思っているのは「バンドマン」なのです。
自身のバンド「コブラツイストアンドシャウト」は去年で結成30周年を迎えました。
これからもバンドは続けて行きますし、更に今年はコブラツイストアンドシャウトよりも前に組んでいた32年前に解散した、それこそ当時は命かけてたバンドJIVE JUNKが4/13(日)に横浜アリーナ(に併設されてる(笑)「ニューサイドビーチ」というライブハウス)で一回限りの復活ライブをしますし、その他にも音楽人生史上初のユニット「赤町商店街(仮名)」というのも動き出します。
しかし、私が去年の後半頃から突然パ~ン!と閃光のごとく気が付いたことがあるんです。
それは・・・

「独りで全部表現可能な楽曲を創り、独りでどんどん活動していこう」

という考えです。
はい、毎月弾き語りを見に来ている人にとっては「今までと変わんないじゃん」と思われることでしょう。
珈琲文明での弾き語りというのはカバー曲が中心でオリジナル曲は比較的フォーキーなアコースティックギター1本やるのが似合う楽曲を中心にやってきました。
しかし現時点での私が本当にやりたい創造的目線からの楽曲というのは主にバンドでやってきたんです。
クリエイティブ欲求の最前線がバンドという場で表現が成されていたというわけです。
でもその「クリエイティブ欲求の最前線」を今年から「独りで表現する場」にもってこようと決めたんです。
自分の中にある制作欲求や既に脳内にある楽曲候補たちを形にするのをバンドやユニットで表現するのを待っていたら一生かかっても間に合わない、といいますか単にやはり私には残された人生、時間が足りないと思ってるんです。
「上質な歌詞と曲を作る」というのが自分にとっての生きがいであり最も得意なことであると思っていて、それを表現する手段としての歌い手としては3流、ギター弾きとしては5流だと思っているため弾き語りという形態に気持ちが乗らないでいたのも確かなのです。
しかしそんなこと言ってる場合じゃなく、歌やギターがイマイチだろうがなんだろうが「上質な作品を創り、発表する」という行為はもうどんどんやっていかないといつ死ぬかわかったもんじゃない・・・というのが正直なところなんです。
そんなわけで今年からは独りでの「ワンオペソングライター」としての活動をメイン軸として展開していこうと決めたのです。

ここまでの完全独りよがりな文にお付き合いいただきありがとうございました。
さて、今日の本題はここからです。
こうしたことを決めたのはいいのですが、実際に日々の業務の忙しさにかまけて肝心な「創作する時間」をどうやって捻出するか、という話なのです。
これは皆さんにとっても「日々の仕事もある中でどうやって開業準備を進めるか、どうやって時間を捻出するか」ということに当てはめて考えていただくと汎用性の高い話になると思うのでここからはしっかり読んでください。

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