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第三子には重い障がいがあった「うけいれるには」クララ・デュポン=モノ著、松本百合子訳

文学ラジオ第124回の紹介本

第三子には重い障がいがあった
「うけいれるには」
クララ・デュポン=モノ 著
松本百合子 訳
早川書房

フランスの地方で暮らす一家の第三子には重い障がいがあったーー。長男、長女、そして末っ子はどのように受け入れるのか。語り手は土地の悠久の歴史を見守り続けてきた家の中庭の石。幸せな一家の葛藤と成長を描く本書は、2022年の第1回「日本の学生が選ぶゴンクール賞」を受賞。大人も学生もきっと心に残る作品だと思います。ラジオでは本書の魅力やストーリーを語っています。ぜひお聴きください。

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本書のあらすじ
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フランスの地方に暮らす幸せな一家。ある日、第三子が重い障がいを抱えていることが分かった。長男はかいがいしく第三子の世話に明け暮れるが、長女は彼の存在に徹底的に反発する。障がいのある子どもが誕生した家庭の心の変化を、静謐な筆致で描く感動長篇。
2022年第1回「日本の学生が選ぶゴンクール賞」受賞
2021年フランスの高校生が選ぶゴンクール賞受賞

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