現代に甦ったギリシア神話の怪物と英雄がまさかの展開に!?「赤の自伝」アン・カーソン著、小磯洋光訳
文学ラジオ第106回の紹介本
現代に甦ったギリシア神話の怪物と英雄がまさかの展開に!?
「赤の自伝」
アン・カーソン 著
小磯洋光 訳
書肆侃侃房
ノーベル文学賞最有力候補とも言われる作家の代表作。前衛的手法で描かれる現代版のギリシア神話『ゲリュオン譚』では、20世紀を舞台に少年ゲリュオンと、彼と恋に落ちる英雄ヘラクレスが気づけば南米へーー。詩と小説が融合した文体で描かれ、神話への思いを馳せたプロローグがあったりと複雑な作品ですが、読んでみるとおもしろい!という話をしています。ぜひお聴きください。
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本書のあらすじ
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古代ギリシアの詩人ステシコロスが描いた怪物ゲリュオンと英雄ヘラクレスの神話が、ロマンスとなって現代に甦る。
詩と小説のハイブリッド形式〈ヴァース・ノベル〉で再創造された、アン・カーソンの代表作ついに邦訳!
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