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「おもしろ同人誌バザール大崎」の振り返り

 きのう12月29日、東京・大崎で開催された「おもしろ同人誌バザール」に出店してきました。忘れてしまわないうちに、気づいたことなどを書き留めておこうと思います。

略して「おもバザ」に出店したのは、今年4月の秋葉原が初めて。

https://x.com/cafebaghdad/status/1784027129434525746

さらに11月には神保町の回に参加しました。

いずれも、会場が室内ホールで行われたもので、屋外イベントへの参加は今回が初めてでした。

幸いにも、快晴の好天に恵まれて、スタート時間の正午からしばらくは、ブースにも陽光が注いでいて、ひなたぼっこをしているかのようなポカポカ陽気でした。ただ、後半に入ると日が傾いてきたからなのか、少し底冷えする感じになり、主力ZINEの「中東料理ガイドブック」が完売してしまったこともあり、終了時間の5時を待たずに撤収しました。さすがに半日屋外にいると、体が芯から冷え切ったという感じでした。

JR大崎駅南口改札を出てすぐの2階の回廊というかデッキのような場所で、人通りもそれなりに多く、出だしから来場者でにぎわいました。この日は、東京ビックサイトでコミケが開催されていて、両会場がりんかい線一本でつながっているため、後半に入ると、コミケの紙袋をぶらさげた「ハシゴ組」も目立ちました。同日開催の相乗効果はかなり高い印象です。

他のブースも一通り回ってみました。「情報系同人誌」というカテゴリーがあることをこの「おもバザ」に参加するまで知らなかったのですが、出店者のピンポイントでの真剣な情報深堀りに、改めて驚嘆しました。ジャンルとしては、他のイベントと同様、食関連が目立ちましたが、駅前が会場だったこともあるのか、鉄道関連もかなり多かったように見えました。

会場には、コタツが二基設置されていたり、温かいほうじ茶のサービスがあったり、購入者に日本酒が振る舞われたりと、主催者側の配慮・サービスも印象的でした。

次回は4月27日に、東京・神保町で開催するとのこと。さっそく出店を申し込みました。

これまでは、おおむね文学フリマを主体にZINEの頒布をしてきましたが、今回の大崎は、「おもバザ」というイベントの楽しさや、「情報系同人誌」「評論・情報系同人誌」というカテゴリーの奥深さを一層強く感じる機会になりました。

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