寒くなってきたら、このスープ!ぽかぽか温まる坦々スープ
だんだん寒くなってきましたね!
昨晩は足元用の小さいストーブをつけてしまいました。
で、今朝からはちょっと悩んだけど床暖房のスイッチを入れちゃいました。
なんだか秋があったのか?なかったのか?
今が秋なの?もう冬っぽいの?
と季節感がわからなくなっているのですが、
実際寒いよねぇと・・・
そうなるとあったかい物が食べたくなる!!
そんな時に我が家でよく登場するのが
なんちゃって坦々スープ!!
いつもかなり適当に作っているのですが、
適当に作ってもほとんど失敗しない簡単あったかスープです。
[材料]4人分
豚赤身ひき肉 250g
白菜キムチ 100g 適当な大きさにカット
ほうれん草 100g (今回は冷凍を使用)
オリーブオイル 大さじ1
豆乳 200cc
味噌 大さじ1
鶏がらスープ 大さじ1
絹ごし豆腐 1丁
すりごま 大さじ2
[作り方]
鍋に油を敷き、温め、ひき肉を炒める
ひき肉の色が変わったらキムチを入れ、炒める
弱火にして豆乳・鶏ガラスープの素・ほうれん草を入れ沸騰しないように軽く煮込む
豆腐を手で適当にちぎりながら加え、仕上げにすりごまを加え軽く混ぜ合わせる
分量はお好みで増減してくださいね。
辛いのがお好きでしたらキムチを増やしても良いし、ラー油を垂らしても!
暖か食材のニンニク唐辛子などはキムチの中に入っているし、
味付けもキムチと豆乳と鶏がらスープだけで決まっちゃうので、細々した調味料や塩加減とかしなくても大丈夫!!
材料をどんどん入れるだけです^^
温まるし、お腹も膨れるお手軽坦々スープ
ぜひ作ってみてくださいね!!
薬膳のお話
今回は豆乳と豆腐を使って作ったこのスープ。
豆乳も豆腐も同じ大豆製品です。
大豆を加工して作った豆乳
豆乳を凝固剤で固めた豆腐
同じ大豆からできた食べ物なのに、性味や効能がちょっと変化していくんですよね。
大豆・・平・甘・・脾/大腸
豆乳・・平・甘・・肺/脾/胃/大腸
豆腐・・寒・甘・・脾/胃/大腸
これ、性味と帰経先を挙げてみたのですが
大豆と豆乳は冷たくも熱くもない「平」なのですが
豆腐に形が変わると「寒」になっちゃうんです!!
思いっきり体を冷やしちゃうんです。
豆乳は肺に帰経するので空咳や肺熱に効果があったり
似ているけどちょっと変化しているんですよね。
なんとなく同じ大豆を使った物でも、使い所が違うんだねっていうのを知っておくと合わせる食材なんかをあまり悩まずにチョイスすることができちゃいます。
ナスやトマトなど体を冷やしやすいものと一緒に豆腐を食べるとお腹を壊しやすくなっちゃうので生姜やニンニクを少し足してみるとか、
唐辛子や花椒をたっぷり使ったお料理の時には、体を冷やしてくれる
ナスや豆腐を合わせようとか(麻婆豆腐とか理にかなってる)
薬膳って薬っぽい食事をイメージされる方が多いかと思うのですが、実はそんなことなくて、食べ物の組み合わせを考えながら食べる毎日の食事のことなんです。
毎日の食事で元気にキレイになれる!!
そんな薬膳料理をもっと楽しみながら皆さんに紹介していければと思っています!
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