
第一章【カフェ開業したい方必見】そもそも小さなカフェの経営に向いているかのチェックリスト
こちらの記事は下記の<長編 超完全版>に同じような内容が含まれています。まずは以下の記事よりお読みいただくことをお勧めいたします。
こんにちは。現役Cafeファイターです!
Cafeファイターとは、カフェ経営で戦う人すなわち、
カフェ経営者のことです。(私が作った造語です)
こちらの記事は、
・何も知識のないところから小さなカフェを開業したい初心者さん
・今現在、個人カフェを経営しているけどうまくいっていないオーナーさん
に向けて書いています。
全く違うターゲット?と、お思いかもしれませんが、
うまくいっていないオーナーさんは気持ち的には初心者から初めていいと思います!(すでに物件持ってるだけラッキー!!!)
何度でもやり直せます!!!
あと、カフェ経営で金持ちになりたい!稼ぎたい!という方は、ちょっとちがうと思いますので、ここまでで。。
カフェで末長く、自分が生活するお金を稼ぎ、地道にお店を存続していきたいという志の方に向いているnoteとなります。
でも実はこれだけのことがとても難しいのです。
カフェの廃業率は、一般的に3年以内に50%、5年以内には約70%です。
存続の難しさがわかっていただけたでしょうか?
カフェ開業はゴールではありません。スタートです。
そこから何十年も存続していかないといけません。
(すみません、私はまだ9年目ですが!)
自分の好みのカフェを作って、
この先の人生、ずっとカフェを経営していきたいとお思いの方は
カフェを経営している自分を妄想しながら…
ぜひ読み進めてください。
この記事を知らずにお店を始めるのと、この記事を知ってお店を始めるのとでは、知識や覚悟に、雲泥の差が生まれること間違いなしです。
できれば色々知ってから、「舐めずに」始めて欲しいとの思いでこのnote
を書いています。
順を追って読み進めていただけたら、それなりのカフェ経営の知識や、ノウハウ、リスクを知った上で、開業をすることができます。
いわゆる成功率を上げることができます。
もしくは、見切り発進する前に引き返すこともできます。
私も元々は
「カフェを経営したこともない」
「カフェで働いたことさえもない」
「周りにカフェ経営をしている知人さえいない」
そんな条件でいきなりカフェを始めました。
いわゆる、憧れだけの「カフェ経営舐めてる人」でした。
ただし、全く別の業種(ムービー作る仕事)ではありますが、経営者ではあったので、経営の知識が多少あったのは皆様と違う点かもしれません。
しかし、接客業とは言い難い、調理も全くしない、パソコンの仕事をしていた人が、カフェ経営に乗り出すのですから初心者と同じですね!
なので、皆様と条件はそんなに変わらないかと思います。
(経営者といってもお金も特に持ってませんw)
よくSNSなどで、目にする
「今日もほぼお客様がこなかった」
「連休明けから、さっぱりこない」
「このままだと閉店も視野に入れるしか…」
「赤字続き…」
全て、私も経験してきたことです。
なんせ、舐めた状態で始めたわけですから。。
一日空けていて、一組だけ…という日もありました。
カフェ経営を舐めてた私は、かなりの苦汁を舐めさせられたわけです。
ただ、私は閉店を考えたことはありません。
ここで閉店を考える人は多いので、その先へ進んだのが、今の私の知識になっているのです。
どうすればもっとお客様に喜んでもらえるか?
どうすればお客様に選んでもらえるか?
どうすれば何回も来ていただけるか?
どうすれば予約が埋まるか?
どうすれば??に対して、考えて考えて考えて、
思いついたことは即実践し、行動を止めることはありませんでした。
常に新しい案を考え、挑戦を続けました。
挑戦したことにより、より人件費がかかり、さらに赤字を生み出してしまったこともありました。笑
めちゃくちゃ忙しく必死で身を削って働いても赤字。
(この時はスタッフが多すぎた)
何もしない方がマシだなんて状態。。。心ボッキボキです。
それでも、挑戦と失敗を繰り返し、
その中でやっと、満席になるお店とノウハウを作ることができました。
私は考えることが苦痛ではありません!
よりお客様に楽しんでいただけるにはどうすればいいのか?を考えている時が、
とってもワクワクする性分なのです。
新しい挑戦や、メニュー開発が大好きです!
ただ、カフェを経営するオーナーさんの中では、
コーヒーやスイーツは大好きだけど、「集客について考えること」はあまり好きではない方はいらっしゃるのではないでしょうか?
新メニュー開発は得意な方は多いかもしれませんが、その新メニューを周知することは苦手だという方も多そうです。
そもそも、カフェを開くことだけで、精一杯の大冒険で、
それ以上に挑戦を続けるということはそもそも頭になかったのではないでしょうか?
もし、自分自身に当てはまるとお考えの方はぜひ読み進めてください。
ここからが、
「本当に自分はカフェ経営に向いているか」をチェックできる大切なところになります。
正直、以下に書くことは全てできないと経営は成り立っていきません。
そもそもの話になりますが、果たしてご自身はカフェを経営することに向いていますか?
カフェのお仕事は、おしゃれな空間を作ることと、美味しいコーヒーとスイーツを作ればいいというだけではありません。
実は見えないこんなお仕事があります。
この目に見えないお仕事がクリアできたら、カフェ経営に向いてるタイプといえます。
ちなみに席数15席以内の小さい個人カフェの話しですので、もっと大規模なカフェではもっと様々な適性が必要になると思います。
全てクリアできそうならあなたは個人カフェ経営に向いていると言えます。
引き返した方がいいのか、このままカフェ経営に踏み出して行くか?
ぜひご判断ください。
カフェ経営の見えないお仕事10
ここから先は
¥ 1,500
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?