スパイスからカレー作り
カレー自体は大好きで、ちょくちょく作るのですが、市販のカレールーを使うことが多いです。
たまにスパイスから作るのですが、そこまで何種類も取り寄せることはせず、かなり適当です。
適当に作っても、それなりに美味しくできてしまうので、カレー粉って偉大だなぁと思います。
そんな私に知人が「手作りカレーセット」をプレゼントしてくれました。
スパイスが何と18種類!
これは作らないと!
とはいえ、基本的に…
炒めた具材にスパイスを全部入れて煮込む。
お好みでトマトかヨーグルト投入。
さらに煮込んで完成、というシンプルさ。
頂いたカレーセットは「この材料をそのまま煮込めばOK」という簡易版?なので、あまり小難しい料理テクニックは必要なかったのです。
たぶん、プロの方やプロ並みに料理をする方、無類のカレー好きの方は、もっと難しい工程を踏んでいると思います。
たしか、ただ加えて煮込むだけでなく、油で炒めてから使うスパイスなどがあったような…。
かなり簡単でしたが、さすがにスパイスが18種類も入っているせいか、「おおっ!」という味でした。
多様な組み合わせが複雑ながらうまくマッチして、カレーという1つの味になっているというか。
それぞれのスパイスの味を、口の中で全て判別できるわけではないのですが、色々な味が何重にもなると、こんなに深みが出るんだなあとあらためて思い知らされました。
特に私は「シンプルイズベスト」「素材そのものの味が好き」というタイプで、醤油と出汁、塩と胡椒、コンソメとバター、というようにそこまで調味料を何種類も使うことが少ないのです。
それはそれで良さがあると思うのですが、やはり当然ながら「数の力」って料理の世界でもあるんだなぁと。
とても奥深いカレーの世界。
また挑戦してみたいと思います。