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ゲーム内でも引きこもる(Minecraftの話)

Minecraftにハマっている。
過去にも何度かそういう時期があり、今回で多分3度目くらいになる。
一番最初にハマったのはベータ版1.6~の頃で、当時はおそらくこれが原因で腱鞘炎になった。
もう十年以上前だ。長く愛され続けているゲームなのだなと思う。


今回は何故再燃したのかというと、2回目にハマった時に買ったSwitch版のMinecraftを家族が遊んでいたから。
最近になって知ったのだけれど、一台のSwitchでもテレビ画面を分割してマルチプレイができるのだ。
最初は基本的なアドバイスだけしていたものの、楽しそうに遊んでいるのをみるとやはり自分でもプレイしたくなる。
マルチプレイを普通にできるのはおそらく2人まで(3人以上は4分割になって一人分が小さくなってしまう)なので、腱鞘炎の不安を抱えつつ私はパソコンでやることにした。
私だけ別ハードであるとはいえ、テレビを使って二画面表示ができるようにしてあるくらいの近さなので、同じ場所から両方の画面を見る事ができる。
お互いに口出しできるし、一緒にやっている気分。

本当はJava版で影modなどを入れたりテクスチャを変えたりしたかったのだけれど、昔ほど導入にかけられる気力がなかったので家族と同じ統合版でのプレイだ。



初期スポーン地点は広くて住みやすそうな場所だった。

視界が広く、木も多く、羊も豚も牛も鶏もよく出現する場所。
とても開放的で爽やか、空気もおいしそう。
こんなところに家を建てたら穏やかに過ごせるのだろうな。

そんなことを考えながら作った拠点がこちら。

開放感の欠片もない。

初期スポーン地点として出した画像、草原の左側に大きく穴になっている箇所が見えるだろうか。
その一番下に住むことにした。

中はこれだけ。
今は撤去しているけれど、かまどとベッドも置いていた。
この奥から下に掘っていき、鉄の頻出する高さで延々とブランチマイニングをして過ごす。
じめじめとした、爽やかさとは程遠い暮らし。

元々ブランチマイニングに適性があることを自覚していた。
地下を掘るだけなら家なんて必要ないのだ。
外に出るのは原木と食料が不足したときのみ。
現実でも出不精な私がゲーム内ですら引きこもり生活。

こんな画面が延々と続く。


地上はなるべく元の状態を保持するようにしていた。
木を回収すれば苗を植え、サトウキビやきのこなどは全てを採取することはせず、動物も必要以上に狩らない。
何も考えずに狩り尽くしてしまっては自然が壊れてしまうのだ。
ここはゲーム内なので気にする必要はないと思うのだけれど、なんとなく自然と共に生きるということを意識していた。
ちなみに現実では特に意識していない。意識する機会もない。
なのでこれはロールプレイ。


ブランチマイニングの最中、何度も自然生成された洞窟にぶち当たった。
昔は洞窟も大したことはなかったのだけれど、今はとてつもなく広いものが生成されるようになっている。

この画像を撮った時点では既に、松明を使いある程度は湧きつぶしをしているけれど、当然元々は全て暗いのでモンスターまみれ。
いつどこから攻撃されるか分からない恐怖。
こんなものが縦横無尽に広がっているので、下手に進むと道が分からなくなり戻れなくなる。
正直手に負えない。鉱石を掘るどころではない。


これからどうしようかな……などと頭を抱えていたところ、家族のプレイを見るとどうやら家を作っている様子。
ブランチマイニングでそこそこ鉱石も集まったし、せっかく広い土地があるのだからいい加減まともな家でも建ててみるかと思って作ったのがこちら……と言いたいところなのだけれど、外装デザインは検索で見つけたものを殆ど丸パクリしたので残念ながら出せない。
建材やアイテムの使い方を考える過程でかなり勉強になった。

外装は出せないけれど、内装は自分で考えたので出せる。
特に工夫もない無難なもの。
外装を作る際に学んだことを少しだけ活かしている。

あとは畑や釣り堀。

奥はまだ見ぬスイカ畑の予定
釣り堀with馬
奥にちらっと簡易牧場が見える

今はこの家を拠点に暮らしている。
延々と釣りをして手に入れた無限&射撃ダメージ増加エンチャントの弓を使い、ようやく洞窟の攻略が進み始めた。
洞窟でダイヤを手に入れたので黒曜石を採掘し、ネザーに行けた。
意外と近くに村があることにも気付き、エンチャント本を求めて司書と取引を始めてみた。
ブランチマイニングも楽しかったけれど、外に出てみてもなかなか楽しい。
やっていない間に増えた大量の新要素にも少しずつ手を出していきたい。



先日は家族そろってリビングで6時間近くプレイしていた。
よくもまぁ全員がこんな長時間できるものだと思ったけれど、全員そういう人間なので仕方がない。
急激に酷くなった肩こりをどうにかこうにかストレッチしながら、また飽きるまで楽しむことにする。




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香夜るり
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