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美術館、展覧会に行ってきた小話9つ【最近のエモ活】

アートや美しいものを見るのが大好き。相変わらずせっせと美術館や展覧会に通っている。気づけば結構行っていたので、展示を見て感じたこと&思ったことを放出するね🤞

「やりたいことやったもの勝ち!エモ消費」を今年の抱負に掲げているので、毎月「エモ活」と称して楽しかったことを記録しているよ。

エモーションをガンガン揺さぶって楽しい人生にしていくぞ…!

というわけで、ここ最近のエモ活を振り返っていくね😌

(エモを)求めよ、さらば与えられん🤞
Ask, and EMO will be given to you.



▼最近観た展示


ルイーズ・ブルジョワ展@森美術館

まだまだよく分からない現代アート。

だけど、ハライチ岩井のエッセイを読んでいると、岩井は現代アートを「新しく考えた何かを表現をする大喜利」と見て楽しんでいた。

どうにも見たくて仕方なくなって行ってきた。

六本木にいる巨大蜘蛛ママンの作者、ルイーズ・ブルジョワの展覧会。

セクシャルでグロテスクなものや、底知れぬ恐怖を覚えるものも結構多い攻めた展示だった。

森ビルを背にするママン。相変わらずデカかった
終電間近の暗い時間に見ると怖いアレ
森美術館の入り口の螺旋階段。
毎回、ガラス張りになっている中をぐるりと回りながらたなびいている垂れ幕を見上げるのが好き。
エレベーターで52階?へ。
最近買ったcabanのワンピで行った

今回の展示会のタイトルがコレ。

地獄から帰ってきたところ
 言っておくけど素晴らしかったわ

タイトルからしてパンチが効いている。こんなラノベありそうだな…?と思うのが止められなかった。攻めたキュレーターがタイトルを付けたんだろうか。

が、ブルジョワ本人がハンカチに刺繍した言葉を見てほしい。

I have been to hell and back.
And let me tell you. It was wonderful.

直訳すると「地獄に行って帰ってきた。言わせて、それ(地獄)は素晴らしかった。」

多少の和訳の言葉選びはあるものの、意味はブルジョワの言葉そのもの。パンチの効いたタイトルはブルジョワご本人のものだった。


入り口には「性的、暴力的な表現があるから気をつけなはれや!」な注意書きが。

性的、暴力的な表現は結構たくさんあって、おどろおどろしかったり性器丸出しでセクシャルすぎたりして写真に撮る気になれなかった。ここに載せているのは私が写真に撮れた程度にライトなものばかりなので、見に行ったほうがいい。

彼女の言う地獄がなんだったのか、それが素晴らしいってどういうこと…?と思いながら展示を見る。

とって食われてしまいそうな大迫力の蜘蛛。

蜘蛛はブルジョワにとって母親のシンボル。母性には大切なものを守る本能と、守りたい故に凶暴になる攻撃性の二面性があるよねってことらしい。
母親だと思って見ても、怖いものは怖い。この蜘蛛のファミリーではない私なので、私は蜘蛛の外敵。そりゃ怖くてしかるべきか。

ブルジョワの作品を見ていて否応なしに意識させられるのが女性性、男性性、母性。

この作品はカップルが向き合っている

お互いへの思いとか周りのアレコレとかでギュルギュルになっちゃいながら、それでも向き合ってる感じが一生懸命だな…?と勝手に解釈した。健気…🥹
お互い手を伸ばしあって相手の体に触れているんだけど、その手を伸ばす行為が大事なのか、背後には手と手が伸ばされ合う絵がぐるりと置いてある。赤い手って血塗られた手にも思えて不穏に見える。

ブルジョワは幼い頃に、父親が自宅に住み込みのお手伝いさんと数年にわたって不倫し、母親が黙って耐える屈辱的な姿を見ている。

この地獄的な出来事から女性性や男性性、母親という役割について考え続け、作品にしていった。

この模様なんだろう〜?と思ってしばらく眺めた後にタイトルを見たら「授乳」だった。
授乳と思ってみるともうお乳とそれにしゃぶりつく赤ん坊にしか見えない。赤のドロドロでちょっと怖い

一枚のタイトルが「授乳」だと分かった上で、他の絵をタイトルを見ずに「コレも授乳!コレも授乳!コレも…いやこれは出産では!?」と思って頭の中で1人でタイトル当てクイズをやっていた。ズバリで当たって震えた。
趣旨と違うかもしれないけど、こんな脳内の遊びを誰にも知られずにできるのが美術館で楽しいところの一つ。

写真は窓や外の風景含めての美しい展示になってて美しかった🥹

気持ちよさそうに浮かんだ裸体と、窓の外の穏やかな空模様も相まって美しくて癒される。
けど、この作品のテーマはヒステリー。顔のない男性の裸体を用いることで「ヒステリーを起こすのって女だけじゃない」と表現。豪雨とか雷の日に見たほうがテーマにあってるかも。

ブルジョワと私の頭の中の違いを見せつけられた作品

下半身と輪切りになったっぽい樽?が並んでいる。全くここから意味されることが読み取れなかった。
今にも切断されそうな体を表しているらしい。怖い…!

赤色、黒色、性的暴力的なモチーフのダークな展示が続いたブルジョワ展だけど、終盤の展示ではテイストが変わった。

おばあちゃんちのトイレに置いても良さそうなホッコリ系
可愛かった作品。
女の子から伸びた枝が可愛い青い花をニョキニョキと咲かせていて、若さとか希望とかそういうものを感じる。

生涯、解放されることなくトラウマに向き合い続け、作品を作ったブルジョワ。

自身の家庭の歪みから受けたショックな出来事や自身も母親になって抱いた気持ちが混ぜこぜになって、家族を守る愛と攻撃性を持った母親の大きな蜘蛛のママンに至ったんだなぁと理解したよ。

これから六本木にきてママンを見るたびに、ブルジョワを思い出すのかな
毎回一枚買うポスターカードは
ギュルギュルのカップルにした


イマーシブミュージアム@新宿

私が美術館通いを始めたキッカケはコロナ禍で友達と会いづらくなり、海外旅行にも行けなくなり、休日が暇になったから。

そんな美術館通いを始めた序盤で、葛飾北斎、モネ、ゴッホの有名どころに出会って好きになった。

葛飾北斎の作品が盛り沢山な「北斎づくし」でみた北斎漫画全巻で北斎の筆の速さと緻密さと作品の多さに圧倒された。
ナショナルギャラリー展でロンドンからやってきたモネの睡蓮の池、ゴッホの7枚あるひまわりのうちの一枚に出会い、印象派の吸い込まれる感覚が病みつきになった。

美術館通いを続けているうちに、いいなぁと思っていた浮世絵が、綺麗だなぁと思っていた印象派に影響を与えた関係だと分かった時は衝撃だった。

そんな浮世絵と印象派の繋がりがテーマのイマーシブミュージアム。

絵画を飾るわけではなく、名画をデジタル化してプロジェクションマッピングするタイプの没入系展覧会。

絵画を並べるだけでは比べられない見せ方で、人気どころのゴッホ、モネ、北斎、歌川の作品の共通点を探すような構成になっていて面白い。

クッションに寝転びながら見れるタイプ。
他の予定の合間に挟み込んで、休憩的に使った

見たまま描くのが正解だった西洋絵画の世界がカメラの登場で変わり始めた頃、「写実的表現と全く違う日本の浮世絵、しゅごい…!」と衝撃を受けたのがジャポニズム。

そんな浮世絵が印象派に影響した様がボンヤリ見てもよ〜く分かる構成だった。

印象派が気になり始めたくらいの人が行くと発見が多くて楽しいと思う!

左はモネの絵。
モネやゴッホといった印象派の画家たちが、こぞって日本から着物や絵画を取り寄せていたのは有名な話

私の推し富嶽三十六景の太鼓橋が、推し絵画であるモネの太鼓橋の背景の睡蓮の池と重ね合わされるのがアツかった。

北斎の橋がモネの睡蓮の池に掛かる、モネの太鼓橋が日本の川に掛かる夢のフュージョン。絵画を並べるだけではできない、デジタルデータだからこそできる見せ方。楽しい。

葛飾北斎もモネも、まさか未来でフュージョンするとは思わなかっただろうな。

ちなみに、それは流石にチャウのでは??
な比較もあった。これはこれで面白い。
モネの池にぷかぷか浮いた感じになれる時間が好きだった。しばらくこうしていたい。
ロンドンナショナルギャラリーのひまわりも大画面に。
一面黄色の世界。

イマーシブミュージアムは本物の絵画は見れないけど、デジタルだからこそできる新しい見方ができる。歩き回らずに見られるのも楽だし、予定の合間に行くと癒されていいなぁと。

面白そうなやつがあればまた行きたい!


呪術廻戦展@ヒカリエ

いよいよ完結ということで開催された呪術廻戦展。あの戦いの舞台の渋谷ヒカリエで展覧会が開催されるなんて、聖地巡礼と兼ねられてすごい。

ここに五条悟が乗ってて、副都心線のホームがめちゃめちゃになってたよねぇ。

呪術廻戦は話も面白いけど、普段過ごしている街や電車がそのまま出てくるのが楽しい。
渋谷駅にいろんな路線の線路を使って駆け付けようとする地図とか好きだったなぁ。

芥見先生が構想していたストーリーが没になって、その設定を引き継ぎつつ構成を練り直したのが呪術廻戦。没になったストーリーのネームが展示されていて結構似ている部分があった。

良い設定を考えても物語の構成が良くないと漫画として成立しないってこと。厳しい…!

写真OKなのはアシスタントの方が描いた背景画だけ。
芥見先生のコメントにはアシスタントの方への感謝とリスペクトがたっぷりで良い人だなと。
あらためて背景だけ見てみると漫画の背景って書き込みすごいな…!?

ストーリーに関して芥見先生が「キャラクターがうまく動いてくれた」とコメントしている部分が結構あった。

ストーリーを作るって、作者の思うがままになると思ってた。けど、設定を決めてそこにキャラクターを置いてみたら自我を持って動いていくなんてことが起こるのね!?

死滅回遊は読んでて複雑すぎて着いていけなかったんだけど、「死滅回遊の展開は反省」と芥見先生もコメントされていた。

全部完成させてから出版ではなく、連載だとやり直しが効かないもんね。やり直しOKにしちゃえば良いのに。

呪術廻戦はあと2巻で完結。終わっちゃうの寂しいなぁ。

ここまで買った。29巻と最終巻は2巻セットでクリスマスに出るみたいね。


デキリコ展@東京都美

美術館通いを始めてから、気持ちが「知らないからやめておこう」ではなくて「知らないけど行ってみよ」とか「知らないからこそ行ってみよ」になった。もちろん知ってても行くんだけど。

仕事をしているとどんどん特定の業界に詳しくなっていくので、つい仕事で知らないことがあると恥ずかしくなったりする。

けど、趣味で美術館通いやピラティスをしていると世の中に知らないことがあるのを思い出せる。
今から知れることがいっぱいあるのは楽しみだな、と知らないことに対しておおらかな気持ちでいる。

そんな感じなので、「誰か知らないけど、ポスター綺麗だし行こ」で行ってきたデキリコ展。

まだ夏だった。
ノリで来た(チャリで来た🚲的な)

ピカソと同年代の画家のデキリコ。

歪んだ遠近法や現実には存在しないマネキンの生き物でちょっと怖いような不安な気持ちになる他に感じたことがない感覚になった。

ポスターに使われていた数種類のうちの一つの絵

これは形而上絵画というらしい。ピカソも熱狂したとか。

ポスターからイメージしてたデキリコらしい形而上絵画って実際はデキリコの一面でしかなかった。

ルネサンスやバロック絵画や印象派から影響を受けたものもあれば、舞台衣装もあれば、自身の切り開いた形而上絵画を再発見してみたりとか、色んな面を持った人だった。

こういう表情のない人が不思議な空間にいる絵って、
ちょっと不気味だと思う。
何かに似た雰囲気だなと思ったら、昔のSF名作のファンタスティックプラネットだった。ああいう種類の不気味さにぞくっと来る。

この、不穏な感じを思い出した。人間がクソデカ宇宙人に飼われるという超未来的展開で絵も斬新なので、さぞ尖った最近の若手クリエイターが作ったのだろうと思ってたら50年前の作品だった。ストーリーもビジュアルも尖ってる。

人気がない、地球ではなさそうな、でも宇宙にも無さそうな、無機質で不思議な空間。

マティスもそうだったけど、絵画の巨匠って晩年まで作品や作風を探求して、新しいものへの興味や向上心が絶えない。すごいなぁ。

三十代も半ばになって、人生の設計、特に仕事をしない老後に私は何するんだ…?みたいなことを考えることがある。

気持ち次第では老後と呼ばれる年齢になってもアクティブにいられるんだなぁと明るい気持ちになれる。何が巨匠たちを老後も創作に向かわせたんだろう。モチベーションが気になる。


トリエンナーレ

トリエンナーレといえばずいぶん昔、小学生の頃に母親に連れられて行ったのが最後。

あの時はデッカいバッタがインターコンチネンタルホテルに留まっていたのだけ覚えている。

横浜美術館がリニューアルオープンする一発目がトリエンナーレということで、行ってみた。

まぁ、横浜美術館、もしかすると小学生以来行ってないんだけどね

バッタみたいなインパクトのあるドデカい展示はなかったけど、広いエリアにわたって大量の展示があって巡り甲斐があった。

一日で巡ったんだけど、作品が多すぎ&会場も広すぎで結構消化不良になった。量的に多い上に、質的にもテーマが重たい作品が多くて、あまり噛み砕けなかったなぁ。

2〜3日かけて回った方が良い。会期も長いし、会場ごとに別の日に入場しても良いみたいだったから、元々そういう設計だったのかも。

横浜美術館からスタート

エントランスには王蟲の殻みたいなナニカが浮いている。ビフォアを知らないけどリューアルしたての美術館は綺麗。

が、綺麗で快適だなぁ、と癒されないのは会場に不安なら大きな声が響き渡っているから。

ブルルルルルルルルとか、ズロロロロロとか、シュシュシュシュシュシュバーーンンとか、何なのか分からないけどずっと声がしていて落ち着かない。

ここから音がしている。
字幕を見ても意味がわからない

どういうこと??と解説を読むと、「この音が聞こえたらこうやって逃げる」と判断するために、ウクライナの人々はロシアから飛んでくる敵機の音を覚えている。それを聞かせてもらっている動画だった。

敵機の音を暗記をしているなんて、戦争の存在があまりに近すぎて目眩がした。悲しい音だったのね、つらい…

こちらはAIの登場によって失職する人を「ゴミになって捨てられちゃうぞ」と尖ったやり方で風刺した作品。
税理士だか弁護士だか、管理職とか、なんかそんな感じの職業だった気がする。

AIに代替されないようなスキルが要るのはそりゃそうなんだけど、AIに人が仕事を奪われて貧しくなるのはなんか違う気がする。人が豊かになるためのAIじゃなかったのかい…?という疑問が湧いてきた。

今の世界は資本主義で、これに取り残されると不幸になるよねぇ。共産主義がいいとも思わないけど。AIのおかげで仕事が少なくなって人間が楽に暮らせる世の中になればいいけど、実際はまだそうなる気はしていない。AIを使う者と、AIに追いやられた者の貧富の差が広がりそうだなと。
まぁ日本はそもそも人口が減っている。追いやられる人は作らず、AIを使う人だけにできれば良いとは言われてるよね。

こんな感じで、社会派な思想をアートにぶつけている感じの展示がてんこ盛りに続くので、私は消化しきれなかったし、忘れてしまったものも多い。

ベトナムのストライキ運動のオブジェだったけど、動画の細部まで見なかったので、そういうことがあったんだなぁ、くらいで消化できなかった。
何これ!?気持ち悪い!と思ったけど、よく見ると犬に人のお面を被せただけ。ちょっとしたことで奇妙な感覚を引き起こせる物なんだなと。
なんだか不安なら親子写真。実は母親に見える方はマネキン。


馬車道の方の会場へ。
こっちも盛りだくさん
可愛らしさと気持ち悪さのある、若干性的でグロテスクな動画を見る部屋。


その他、ふらっと寄った展示

その他、ふらっと入って「なんかよかったなぁ」というフンワリとしたいい気持ちをもらった展示たち。

新宿伊勢丹

物欲の魔境、新宿伊勢丹のギャラリーでやっていたこちら。

どうでもいいけど、「物欲の魔境、新宿伊勢丹」ってなんか聞き覚えのある言葉だなと思ったら、呪術廻戦の人外魔境新宿決戦だった。私は物欲の魔境の伊勢丹で新宿決戦してたんだな(本当にどうでもいい話だった)

タイトルのハンドリメンバーズのとおり、近づくと筆致が見える
幅広なペンでキュキュキュッと書いたんだろうな


国立科学博物館の常設展

近くに行ったらものすごく軽い気持ちでサラっと一周してる。運動にもなるし日にも焼けないし、あちこちに面白いものがある博物館ウォーキング。

可愛いのいる!と思って近づいてみたら〜〜♪
目が「マジ」でした〜〜チックショーーー!
こういう人、逃げ上手な若君にいたよね、あのシリアルキラーの人

このくらい軽い気持ちで見てる

デザインハブ

六本木に行ったついでに行ってみたミッドタウンのデザインハブ。

グッドデザイン受賞したとか、優れたデザインのものがたくさん並んでいる。
粗いピクセルで作られた女と男

ひらがなが勝手に動き出す動画が楽しくてずっと見てた。

こういう楽しい動画で幼稚園児の時にひらがなを覚えたかったなぁとも思うけど、動くイメージが着きすぎて柔軟な頭だと形を覚えられないかもなとも。


東京都美

東京都美でやっていた。散歩がてら何か分からずに入ってサラッと出てきたので何か分からないままのこちら。

ビビッドな色使いが美しい
繊細な切り絵たち。
日本のテキスタイルパターンが緻密に切られている。
こういう和柄、可愛いよねぇ

何か分からなくても、目の前にあるものが美しいのって変わらない。解説とか関係なく目の前のものと向き合って、美しさを楽しむのも一つの鑑賞の仕方だよね。


まとめ

最近のエモ活を振り返ったよ。

最近のエモは
・六本木の大蜘蛛、母親だったんだな
・デジタルでアートの新しい見方
・現代アート、大量摂取で消化不良を起こす
・ふらっと展示を見るのは楽しい

でしたっ!

これまで見る経験を積んできたアートとハイブラが繋がって嬉しい。世界の解像度に奥行きが出た感じ。これからも好奇心に従って色んなものを見て経験していきたい。是、エモ活也。
エモ活記録マガジンはこちら。



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