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【帰宅後に観たドラマ4作】MIU404&アンナチュラルを予習してラストマイルを観る/きのう何食べた?/1122【11月のエモ活】

仕事から帰った後は、専らアマプラやティーバーで好きなものだけを摂取している。最近観たドラマや映画を紹介するね🎬

「やりたいことやったもの勝ち!エモ消費」を今年の抱負に掲げているので、毎月「エモ活」と称して楽しかったことを記録しているよ。

エモーションをガンガン揺さぶって楽しい人生にしていくぞ…!

というわけで、ここ最近のエモ活を振り返っていくね😌

(エモを)求めよ、さらば与えられん🤞
Ask, and EMO will be given to you.  


本記事はアフィリエイトリンクを含みます。私の自由意志で気に入ったものをアフィリエイト経由で貼ってるよ。(プライベートでは誰の指図も受けたくない自我ツヨ社畜なので、依頼案件はやってません🙏)


▼今月観たドラマ①
ラストマイルを全力で観るのための準備

映画ラストマイルがすごく良い!と耳にした。

この映画は同じ脚本家が手がけた二つのドラマ、MIU404、アンナチュラルと世界線が繋がっている。ドラマの登場人物が映画にも出てくるのが、ファンからすると激アツいらしい。

もちろん、ドラマを知らなくても映画単体としても面白い。だけど、せっかくならその「アツさ」もろとも体感してみたい。

というわけで映画ラストマイルを万全の体勢で見るため、ドラマ2本を履修していくことにした。


▶︎MIU404

まず見たのは星野源と綾野剛の警察バディもののMIU404。

綾野剛演じるヤンチャで無鉄砲に飛び出す危なっかしい伊吹と、星野源演じる冷静エリートかと思いきや自分の命の重みを軽めに扱う危うさのある志摩。陽と陰の違いはあれど、危ない者どうしのバディ。

キャラが違うので対立はするけど、犯人逮捕に向かう時にはなんだかんだでお互いを信頼して発揮されるコンビネーションにニッコリしてしまう☺️働く一人の人間として、お仕事を通して芽生えた絆みたいなものに胸熱である。

犯罪者を懲らしめてやる!と正義を振りかざすのではなく、レールから外れて誤った道から戻れなくなってしまっている犯罪者を捕まえて救ってあげよう!という姿勢が印象的。

犯罪を犯してしまうのはもちろんダメ。だけど、生まれながらにしての犯罪者なんていない。普通の人がふとしたきっかけで道を外して、逸れていることに気づいた時には自力では戻れないのかもしれないなと。

見終わった後に気づいたけどMIUのほうがアンナチュラルより後に作られたので、先にアンナチュラルを見た方が良かった。小ネタに気付けなかったよ…!


▶︎アンナチュラル

映画ラストマイルへの予習で見たドラマその②。

亡くなった人の遺体を解剖して死因を分析する、不自然死究明研究所で働く法医学者たちのお仕事ドラマ。

米津玄師のレモン、これの主題歌だったの!?と1話目のエンディングで震えた。

解剖すると死因が分かり、亡くなる過程で何があったのか段々解き明かされる。

死人に口なしで、遺体は喋れない。遺体から最後のメッセージを読み取ってあげるのが遺体解剖のお仕事なんだなと。

医者なんて職業の選択肢に考えたこともなかったけど、中学生くらいの時にアンナチュラルを見ていたら法医学者になりたくなったかも。

遺体からのメッセージが遺された人の誤解や苦しみを解いたり、隠れていた悪事を暴いたりする。謎解き要素があるのも面白い。

火災で亡くなった謎の配置で集まっていた遺体たちの話。死因が明らかになっていくにつれ、ビルで何が起こったかが徐々にわかり、最後に全てが繋がった時にはゾクゾクした。

「キツイ、汚い、危険、臭い…」と激務で遺体の匂いが染み付いたりするハードな仕事ながら、登場人物が魅力的なので仕事帰りのコンディションでもしんどくなりすぎずに観られた。

ヘトヘトに疲れていても石原さとみは毎話可愛くて正義。激務でも可愛い。こんな社畜に私はなりたい。あと、井浦新が粗野な役をするのを初めて見たんだけど、これは…なんというか…刺さるね…!?紳士的というかホッコリ系のイメージだったので、絵に描いたような綺麗なギャップ萌えに悶えた。

2018年には既にこの井浦新が世に放たれていて、私がそれに気づいていなかったのか…!と悔やまれる。



▼今月観た映画

▶︎ラストマイル

MIU404とアンナチュラルを無事に完走した翌日、鉄は熱いうちに打て!!と映画ラストマイルを見に行った。

会社の福利厚生で割引で買っていた映画の券が期限切れになりそうだったのもあり、ラストマイルの上映数が減ってきていたのもあり、すぐ観に行った。締め切りギリギリまで頑張れない症候群を発揮している。

ラストマイルは、Amazonを彷彿とさせる外資の巨大ネットショッピング会社が舞台の映画。

ラストマイル観に行く!とXで呟くと、お友達からネットショップの倉庫のシステムを知っておくと良いよ、と助言をもらいピッキングとフリーロケーションというやり方を知った。ありがてぇ〜〜🙏🙏

ブラックフライデーが始まり売り上げが鰻登りになる中、配送する商品の中に爆弾が仕掛けられ、届けた荷物が爆発する事件が発生。しかも連続事件で終わりが見えない。満島ひかり演じる配送センター長が、仕事のネットショップを止めずに事件をどうにかしようと奔走する。社畜の私に沁みすぎたハードワークサスペンス。

期待通り、前日まで見てたドラマのアンナチュラルとMIU404の世界線の人たちが出てきて歓喜。あのバディと見習いだったあの子がドラマの壁を跨いで仕事で絡むとはね…!

ドラマとのクロスオーバー抜きにしてもよかった。もうね、仕事映画として刺さりまくったね…。

働きすぎが生み出した悲しい事件だった。働き方と心身の健康について考えさせられる。

読まなくてもいい社畜の気づき(刺さりすぎたので多い)
☑️仕事は自分の心の健康をすり減らしてまでするもんじゃないなと。
☑️外から見るとそんな仕事に追い込まれる必要ある?休職なり転職なりしちゃえば?って感じだけど、中で既に追い込まれてる人は視野が狭まって働く以外の選択肢が見えなくなって、健康を害して働けなくなるまで働き続けてしまうんだろうな
☑️少しの負荷ですぐ休んだり辞めたりしたら自分の社会的な価値って上がっていかないけど、心身の健康を損なったら元も子もない。ここまでは頑張るけどこれ以上は健康に悪いな?と絶妙なラインを線引きして、自分を守るのって働く人にとって大事。
☑️健康に悪い労働の線引きって難しい。どんな種類でどのくらいの強度のストレスならその人にとって無害なのか、個人差もあればタイミングによる差もありすぎる。
☑️結局、自分の心の声と対話ができてないと潰れてしまうんだろうな。自分に気持ちを向ける余裕がない時は黄色信号だと思って注意したい。

毎年ブラックフライデーではしゃいでるんだけど、ラストマイルのダメージがまだあって、今年ははしゃがないことにした。いや、映画はフィクションだから完全一人相撲ではあるんだけど、一人相撲を取らずにいられず。

ラストマイルを見て以来、運送会社が少しでも楽になればいいなぁと、ゆっくり配送が選べるときは積極的に使っている。火急の荷物はネットで買わないので。

いうて、来年にはまたブラックフライデーではしゃぐんだろうけどね。


▼今月観たドラマ②

ラストマイルの予習で見始めたのをキッカケに、最近はちょっと前のヒットドラマを観るのにハマっている。

世間でブームだった時には観ておらず、時間差で一人でハマっているので誰とも共有できない😂

▶︎きのう何食べた?

実家の母に「すごく面白いの!!!」と興奮気味に語られたのを思い出して観たこちら。

私の母は全てのドラマの第一話をチェックし、2,3話と進むにつれ好みのものだけを厳選して絞り込む、いわゆるガチ勢の見方をしている。聞いてもないのに勝手に私の好きそうなものをオススメしてくれる、押し売りドラマソムリエである。
20年以上押し売りドラマソムリエに育てられた私なので大体は聞き流して見ないんだけど()このドラマは母の熱量が異様に高く、何度も勧められたので覚えていた。

いやぁ、ドラマソムリエ(母)の言うこともきいてみるもんだ。めちゃめちゃ良くてハマった…🙏

西島秀俊演じるシロさんと、内野聖陽演じるケンジの同性カップルの日々の暮らしの話。登場人物に悪人がいなくて、ちょっと言い方や伝え方を間違えもするけど性善説的な優しい世界。幸せな気持ちになれるドラマで、しごおわの私は癒された。

激安スーパーの中村屋でお得な食材を買い、節約とバランスを意識しつつシロさんが料理するシーンはとっても丁寧でさながら料理番組。ご飯を作るのを見るってこんなに癒されるんだなぁ。1番簡単にできそうだった梅干しをたたいて入れるお茶漬けは真似した。酸味と温かいお茶漬けが染みる…☺️

誤解の浮気疑惑が晴れたり、家族のなんやかんやがあったりするんだけど、基本的にはホッコリな日常が続く。

が、そんな中に波乱の予兆を感じざるを得ないイケメンがシロさんの前に現れる。山本耕史演じる小日向さん(ゲイ)である。

以下、書かずにいられなかった山本耕史への私の偏見。
山本耕史が現れるとドラマに嵐の予兆が吹き荒れる。不穏というか、胡散臭いというか、コイツなんかやるな臭がプンプンと。鎌倉殿といい、シンウルトラマンといい、何かしでかしそうな存在感がすごい。
大河ドラマの新選組で初めて見た時は、超弩級のイケメンが出たな!?って衝撃だったんだけど、気づいたら台風の目みたいな存在になっていた。

不穏な爆裂イケメンでしかも恋愛対象が男性であるゲイという小日向さんが出てきて、シロさんもケンジも視聴している私も「浮気の展開!?」とざわついた。

まぁ、小日向さんには「超美少年の魅惑の恋人がいる」ということで一安心なんだけど、この魅惑の恋人のくだりがまた笑える。

見るだけで笑えて癒されて、色々あるししょうがないこともあるけど、みんななんだかんだで優しいなぁと思わせてくれる。

仕事が終わって帰宅して見るのにこんなにぴったりなドラマって他にない。毎日リピートするのでシーズン10くらいまで作って欲しい…!!


▶︎1122(いいふうふ)

高畑充希と岡田将生が結婚したと聞いて、「なんかのドラマで共演してなかったっけ?過保護のカホコか??」と思って朧げな記憶で調べたら出てきたドラマ「1122」。

そうだ、アマプラで時々が出てきてたから見覚えがあったんだ。

ちなみに、過保護のカホコの相手役は竹内涼真だった。

ビッグカップルが爆誕したきっかけのドラマを覗き見たい…!というミーハーかつ不純な野次馬的動機()で見始めた。

逃げ恥的なホッコリ系かと思ったら違った。夫婦のセックスレス、公認不倫、女性向け風俗、といった夫婦の性と人間関係のディープなテーマ。

何がとは言わないけど血塗れになるスプラッタ展開もある。イタタタタタタ…となったのが前半のハイライト。痛そう…。決して癒し系ドラマではない。

女性風俗での魅惑の大学生とのセックスシーン(これはソフトなAVでは…?)とか、不倫相手とホテルに行ってニッコニコのニ也(岡田将生)のシャワーシーン(美ぃぃ!)とか際どいシーンがが出てくる。このドラマを夫の前で見るのは憚られ、コッソリ見てる。

西野七瀬演じる幸薄系エロ人妻がハマっていて、性欲浮かれポンチの岡田将生とのやりとりが生々しい。不倫シーンはイケナイものを見ているいたたまれなさで罪悪感すら感じる(でも見る)

尊重し合って楽しく人としては素晴らしい関係なのに、お互いの性の対象が噛み合わない。

うまく行っているようで行っていないようで行っている。そんな絶妙なバランスで保たれている夫婦関係に、この人たち本物の夫婦に後々なるんだな?な煩悩のノイズも重なって頭がぐちゃぐちゃになった。

※最後の煩悩はミーハー心から見た自業自得である

中盤からは野次馬根性も霧散してドラマに熱中した。年齢も近く、長年何となくDINKSでいるのも私と同じで他人事とは思えない。最終話は涙でビチョビチョになりながら観た(感情移入)。

泣きながら鼻をかんでいたら、食べ終わったカップ麺の容器を倒して大変なことになったのはまた別のお話。クッションを洗うの大変だった…シーフードの香り…

感情移入して考えたことメモ
☑️親や子供と違って、夫婦って唯一自分で選べる家族。血が繋がらず離婚で無かったことにできる関係だからこそ、お互いが関係を保つ努力をしないと続かないのかもなと。
☑️一子と二也夫妻がお互い相手の親や兄弟を大切にしているのを見て、我が身を顧みた。我が家はそれぞれ実子が連絡して、あまりお互いの家族に干渉させないスタイルなんだけど、何かあった時には夫を支えないとなぁと。いや、面倒だから何か起こってしまうのは嫌なんだけどね…(正直者)でも、私が夫を頼ることもあるかもしれないわけで。持ちつ持たれつの精神が大事。
☑️とはいえ、ドラマはドラマ。展開がないとお話にならないから波風が立ちまくる。普通に暮らしていてこうはならないので、無闇に不倫や親族や風俗のアレコレが起きるのでは!?とドラマに影響されて考えすぎず、ゆるく構えていたい。人生はドラマではなく、日々の生活の連続なので

兎にも角にも、素敵なドラマをありがとう&1122婚、おめでとう🥳🫶


まだまだ他にも見たんだけど、文字数が膨らんで編集しにくくなってきたので一旦ここまで!はぁ、楽しいお話がいっぱいあって見るのがやめられない…!


ドラマを観る元気がない日に観るアニメ

ドラマを見るほど元気が残っていない日は頭を空っぽにして見れるアニメ、ラーメン赤猫を流している。その名の通り、猫がラーメン屋さんを営む話。

せっせと働く猫ちゃんたちに可愛くほっこり。

猫も頑張ってることだし、人間も頑張るか…!と思える。


まとめ

最近のエモ活を振り返ったよ。

今月のエモは
・ラストマイル、準備万端で観たらサイコーだった…!
・石原さとみのような社畜に、私はなりたい
・しごおわには優しい癒しドラマが最高
・1122婚おめでとうございます!!

でしたっ!


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エモーショナルで豊かな人生にしていくぞっ🥰



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重ねおり
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