「頑張らなくていい」を理解【学びのアウトプット】
「頑張らなくてもいい」
「頑張りすぎるとパンクしちゃう」
そんな感じで、頑張ることを優先しない、
適度に頑張る世の中になりつつある。
頑張るとは何か、なぜ頑張るのか
頑張らないとは何か、なぜ頑張らない方がいいのか
最近、同じようなテーマの2つの考えを目に、耳にしたので、書き記す。
あなたが頑張っても成功できない理由 - あぴママ
うっ...と刺さるタイトルである。
どうしても人は他人を応援したり、労ったりしてしまう。
「嫌だろうけど頑張っておいで〜」
「明日頑張ってね!」
「よく頑張りました🙌」
あぴママさんも、同僚を叱咤激励するために「頑張れ」と応援した。
同僚は「叱咤激励が苦手なんです」と返した。
なんてことない応援だと思われるが、
彼の心情を深堀りしたあぴママさんは、
そういう「頑張らないといけない」選択をしていることがそもそも間違い
選択ミスであるという可能性を指摘されている。
そこからあぴママさんも「頑張らなくてもいい」仕事やものごとに時間投資するようになった。
そうすることで、体感としても人生が楽しくなったと話している。
頑張るんじゃなくて、頑張らなくていい選択を主体的に選ぼう。
なるほど、頑張らない方を選択か〜
ふと、頑張るから連想して、私が過去に応援されて嬉しかったことを思い出した。
小学生の頃のマラソン大会で、母親が私を「頑張れ!」と応援してくれていた。
小学生ながらに、応援されるだけで、こんなにも力がみなぎるんだ!と気づいた。
ただ、このあぴママさん理論でいくと、そもそも「マラソン大会」のように過酷で厳しい環境にも「頑張るのが当たり前」と教えられてきたことに疑問を感じる。
30歳手前にして、今更「頑張らないという選択もあるよ!」と世間が教えてくれているように錯覚した。
段々と世の中の考えが変わりつつあるんだと感じる。
もっと早い段階から気づけるような教育、世論が広まっていくと、ストレスフリーな社会になっていくのかも?と考えた。
がんばらないことをがんばるって決めた - 考えるOL
こちらはYouTubeの「フェルミ漫画大学」チャンネルで学んだ内容。
長くなるので割愛するが、タイトルの通りである。
考えるOLさんも、まじめで頑張り屋さんだった。
頑張りすぎた結果、迷惑をかけることを恐れた。
でも案外仮病を使っても誰も何も言ってこないし、
仕事は変わらず進んでいくことに気づく。
そこから以下の独自論にたどり着いたそうだ。
どれもできそうだが、案外簡単にはできない。
私が感心したのは、「人の気持ちは都合よく解釈していい」である。
つい他人の気持ちは、悪い方向に考えがちである。
だが、他人の気持ちは他人にしかわからない。
だから、わざわざ裏を読んだり、負のスパイラルに陥れる必要はない。
これはなかなか手強い考えだが、その通りだと思うし、
逆に自分の何気ないひと言を深く深く捉えられて、嫌な思いをさせては困る。
おそらく相手も同じなのである。
何事も気楽に、前向きに、ほどほどにやっていかないといけないな〜と、お二方の考えから学べた。