タングステンに憧れて
私自身ここ10年程度でフィルムカメラを使うようになった者なので、「タングステン」「デーライト」を全く意識してきませんでした。
そんな中、cinestillという人気フィルムの存在を知り、やっと色温度を意識するようになりました。
と、言ってもcinestill、パカパカフィルムを1回の撮影で使う私には勇気のいる価格……。
そこで、色温度変換フィルターを使用してみることにしました。
このC12プロフェッショナルに、FUJIFILMのデーライトネガ、フジカラー100で撮影に。
そもそもネガなので、カラーフィルタというのはナンセンスでは?という思いもしましたが、色温度を低くする単純な効果を確認したい、また、撮影後の補正をする手間を省く、ということでやってみました。(単なる好奇心)
最も効果が強かったのがこちら。
正直わかりにくいのがこちら。
以下は、まあ確かにこんな感じだな、というものです。
タングステンの青みがかった色味は引き締まった印象になりますね。露出条件次第でかなり色が転びますが。
自分で実際にやってみて面白かったです。