カンナビジオールを調べてみると色々な疾患に効能があることがわかります。しかし、薬機法の縛りがありメーカーから発信する情報には限界があります。つまり、効くとか効果があることをうたって販売することは違法になってしまう恐れがあります。そのため、研究結果であっても中々詳細な情報をわかりやすく発信出来ているメディアが少ないという事があると思います。
ここでは、各国の研究結果をもとにCBDのうつ病に関するデータを考察しながら、その可能性を探っていきたいと思います。
CBDは抗うつ薬の作用を最適化する
CBDとうつ病を調べる中で注目される現象というのは減薬に対してです。併用することで脳機能の整理を促し効果を高める事が注目されています。
CBDを使用することで処方薬を減薬する事ができるとしたら、使用してみたいという方が多くいらっしゃるのではないかと推察できると思います。
※使用の際は必ず、かかりつけ医に相談をお願い致します。
CBDは薬物中毒の抑うつ・不安症状を緩和させる
このように中毒者に対する緩和処置としての可能性もありそうですね。
CBDによる抑うつ症状改善メカニズム
アナンダミドってCBDを調べていると良く出てきますので、聞いたことがある方も多いかもしれません。これは脳内の神経伝達物質の一つで、内因性カンナビノイドレガントとして最初に発見されました。
今では、ランナーズハイを起こすのはこのアナンダミドという説が濃厚になってきており、運動をする事で抑うつ効果があるというとはこういった点からも明らかになりつつあります。
実験で使われているCBDの処方量が非常に多いため、個人でこれだけの量を摂取するのは非常に難しいと思いますが、効果機序や可能性を示すには非常に有益な情報になるかと思います。
今日はここ迄!!もっと読みやすくしていきたいと思います、、、。
次回も引き続き、うつとのテーマで論文のご紹介をしていきたいと思います。
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