適応障害とは、どんな病気?
皆様、こんばんはー!
COCOです🎈
前回のページ、ご一読いただいた方、スキ!してくださった方、
誠に誠に、ありがとうございました!!!!!
大変、励みになりました。
(おっと・・・まだ読んでいなかった・・・という方、こちらから!)
実はですね、体験談を綴っていくにあたり、
前提のインフォメーションを、すり合わせた方がいいんじゃね?
という、キモチになり・・・!
今回は、体験談に先立ちまして、
「適応障害とは、どんな病気なのか」
ということについて、ご紹介していこうと思います☆
体験談をお待ちの方々、少々お待ちくださいませー!(自意識過剰かなw)
では、早速!let's go!
1、そもそも
”適応障害”とは、どんな病気か、ご存知でしょうか?
「 "うつ" は、聞いたこと、あるけれど・・・。
テキオーショウガ?イ?? 何だ、それ???」
という方、多いのではないでしょうか。
私はですね、正直、診断を下されるまでは、
病名すら、知っているか怪しかったですw
診断いただいた、クリニックの先生に、
「皇室の雅子さんとね、同じご病気ですよ。」
と、言われて、
「あ〜・・・ね。聞いたことあったかも?」
そんなレベルでしたw
そんな私のために(え?!)
次のパラグラフで、詳しくご説明していきましょう。
2、適応障害とは
それでは、適応障害の定義を、ご説明いたします!
<定義:適応障害>
ある特定の状況や出来事が、その人にとってとてもつらく耐えがたく感じられ、そのために気分や行動面に症状が現れるもの。
たとえば憂うつな気分や不安感が強くなるため、涙もろくなったり、過剰に心配したり、神経が過敏になったりします。また、無断欠席や無謀な運転、喧嘩、物を壊すなどの行動面の症状がみられることもあります。
ストレスとなる状況や出来事がはっきりしているので、その原因から離れると、症状は次第に改善します。でもストレス因から離れられない、取り除けない状況では、症状が慢性化することもあります。
(引用:『知ることからはじめよう みんなのメンタルヘルス』厚労省*1)
・・・ふむふむ。なんとなく、理解。
なんかストレスが原因で、なんかすげえ辛いってことか。
少し説明が長いので、ポイントを、おさらいします。
<ポイント:適応障害>
・ある特定の状況や出来事が、原因である。
・抑うつな気分や不安感(心理的側面)無断欠席や喧嘩など(行動的側面)が見られる。※引用には記載なしだが、他にも、不眠や食欲不振(身体的側面)もある。
・原因から離れることで、次第に改善する
ほうほう。分かってきた、分かってきた!
・・・でも、”うつ病”と、よく似ている気がするぞ。
違いって、何かあるんだろうか・・・?
はい、とても良い質問です!笑
うつ病との違いに着目すると、適応障害への理解も深まります。
ということで!ここで、うつ病についても、ご説明しますね。
3、うつ病とは
うつ病の定義をご説明いたしまっす。
<定義:うつ病>
脳のシステムにトラブルが生じたせいで起こる、「憂鬱(ゆううつ)な気分」を主な症状とする病的な精神状態をうつ病という。
うつ病は「興味や喜びがなくなる」、「疲れやすくなる」、「活動性が減少する」などの主症状が表す通り「精神と体の両面にわたり生命力が低下する病気」なので、しばしば身体的な症状を伴うこともある。通常憂鬱な状態は、本来人間が持つ自然治癒力で時間とともに和らいでいくものだが、これが改善しなくなったり、さらに悪化して仕事や家事、勉強、人との関わりなど、日常生活への支障が出てくれば「病気」として捉えられることになる。
うつ病の治療には「休養」、「薬物療法」、「精神療法、カウンセリング」の3つの柱がある。「休養」の場合、仕事を減らす、残業を控えるといった軽いレベルから、仕事を一定期間休んで自宅療養したり入院したりというレベルまで、患者の状態によって大きな幅がある。「薬物療法」の場合、セロトニンやノルアドレナリンなど感情の調節に関わる神経伝達物質が正常に機能するようサポートする「抗うつ薬」を使用する。抗うつ薬は、服用から効果の発現までおおむね2週間ほどかかることが特徴だ。すぐに効果が出ないからと言って服薬を自分の判断で止めたりせずに、主治医の指示に従って一定期間服用する必要がある。
(引用:『ドクターズ・ファイル』*2)
す、すげえ情報量だ・・・!
ですが、ご安心を!下記に、ポイントをまとめました。
<ポイント:うつ病>
・脳のシステムにトラブルが、原因
・精神と身体の両方の、生命力を低下させる
・治療には、「休養」「薬物療法」「カウンセリング」の3つの柱
・・・いかがでしょうか?
ちょっと混乱中・・・の方!ついてきてくださいね!
次のパラグラフで、2つのポイントを、比較していきますのでね!
4、適応障害とうつ病の違い
はい。では!ポイントの違いを見ていきましょう。
<ポイント比較:適応障害とうつ病>
(自作なもんで・・・。小ダサい感じで、すみませんw)
つまりは、ですね、「原因」と「治療」に、差があります!
「特定のストレス」が原因なのか、「脳のトラブル」が原因なのか。
「原因から離れること」で解消するのか、「薬物療法を含む治療」が必要なのか。
同じようで、結構、違います!ここ、重要ですよ〜
少し脱線しますが・・・
この違いが、もっと多くの方に、広まってほしいものです。
過去に「どんな病気なん?」と聞かれて、説明する時、
「ん〜・・・とね。 "うつ" っぽいやつ。」と説明するのが、
私は、ちょっと、複雑でした。
「 "うつ" ではないんだけどなあ・・・」と、モヤっとしながらも、
違いを力説するほどの、元気もなかったのでw
よしなに説明して、やり過ごしてましたね。
はい、話を元に戻します。
あくまで、個人的見解ですが、「症状」については、
適応障害だから、うつ病だから、という差は、無いのでは?と思います。
症状の重さは、違うのだろうと思いますが、
この症状は、適応障害にだけ、この症状は、うつ病にだけ、
というものは、ない。と、思います。
(すみません、詳しくは、精神科医に聞いてください・・・w)
参考までにですが、適応障害と、うつ病の、
状態の違いが、一目でわかる、グラフがあります。ので、ご紹介。
(いや、一目で分かるなら、はよそれを見せんかいw)
がん患者さんの、心の動きを示すグラフです。
(引用:『がん患者の心のケア 薬とカウンセリングで治療を』朝日新聞デジタル 2020年2月20日*3)
・・・非常にわかりやすい!!!(歓喜)
ありがとうございます!国立がん研究センターさま!さまさま!
つまりですね、
「普通の状態じゃないけど、うつ病ほど、落ち込んだ状態でもない」
というわけ。なのです。
5、次回の予告
・・・ふお〜。めちゃくちゃ長くなっちまったよ。
本来の予定だと、あと3倍くらいの情報量を、
1つの記事にする予定でした・・・。
書いている本人が、これ以上は記事を書き続けられないのでw
本日はこれにて、終了です。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
次回も、-前提インフォ-を、続けていく予定です。
適応障害の具体的な症状について、解説していこうかな。
いや、それとも、早く体験談に入るべきか・・・。
では、また次回🎈
6、引用文献
本文内で使用させていただきました引用文献は、下記に記載いたしました。
*1
*2
*3
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