適応障害の3つの症状体験談
ご覧いただきありがとうございます!
COCOです🎈
前回の記事のご一読、スキ!を、ありがとうございます!
(未読の方、ぜひこちらより、どうぞ!)
いきなりかなり脱線しますが、
「元OLの適応障害ゆる闘病ログ」を盛り上げていきたく・・・
記事のヘッダー、スキ!のお礼のお返事に、
私の愛してやまない「あつまれどうぶつの森」の
スクショをべたべたと貼り付けてみました🐻 いかがでしょう?
我ながら・・・可愛い・・・です・・・w
(このスクショのおかげで、少しでも多くの方に、
記事をご覧になっていただけたらなあ、という、よこしまな思いですw)
と、いうことでですね!はい!気を取り直して!
本日も、コンテンツに入っていきましょう!
今回から、皆様お待ちかねの(!?)体験談も織り交ぜております☆
ではでは!Let' go!
1、適応障害の具体的な症状
前回の記事では、「適応障害とは、どんな病気なのか?」
という、ざっくりとした定義を、ご説明いたしました。
今回の記事では、適応障害の「症状」にフォーカスして、
具体的な体験談も交えて、ご説明していこうと思います。
まずは、ネットページにて、
適応障害の症状が、どのように記載されているのか示しますね。
<適応障害の症状(引用)>
適応障害の症状は患者によってそれぞれ異なる。何をしていても楽しくない、興味がわかず、むなしい気持ちに支配される、イライラ感が募ったり、ものごとを悪い方ばかりへと考えてしまう、外出が面倒になったり、身なりを整える気力がわかないなどの意欲低下といった抑うつ気分、不安な気持ちや、焦ったりイライラする感情が募る焦燥感、緊張感が続く、という感情面の症状を訴える人が多い。また人によってはお酒を飲み過ぎてしまったり、暴食したり、会社に行けず無断欠席をしてしまう場合もある。人によっては無謀な運転をしたり、けんかをするなど攻撃的な行動が現れる場合もある。子どもの場合は、指しゃぶりをしたり、赤ちゃん言葉を作って甘えてくるなどの赤ちゃん返りをする人もいる。
(引用:『ドクターズ・ファイル』*1)
・・・ふーん。ふううん。という感じですかね。
ていうか、文字がいっぱいで、ちょっと眠いかも・・・って!
起きてくださいー!笑
心理の世界では「抑うつ」や「焦燥感」など、よく使われる言葉ですが
ぶっちゃけ、経験したことないと、よく分からなくないっすか?w
ということで!実際に、様々な症状を経験した私が、
どんな状態・キモチだったかなあ〜と、振り返りながら、
症状を挙げてみようかと思います。
(※体験談を読んで、心が苦しくなりそうな方、閲覧ご注意くださいね※)
<適応障害の症状(COCOオリジナル)>
まずはー!心の症状から!
☆心の症状(心理的側面)☆
・不安感「胸のあたりが、すっげーざわざわ。いてもたってもいられない」
映画やニュースなどの、何気無い描写を見た時、その描写と自分を紐付けてしまい、頭の中にマイナスーな妄想がポッと出てくる。そして、際限なく、モクモク・・・と広がっていく。
・絶望感「もう人生終わった。終わりだ。何もかも終わり終わり終w・・」
不安が続き、もう耐えられない無理!と感じた時、厳しい現実にぶちあたった時、もう自分は何もできないんだ、この先楽しいことなど何も無いんだあああ、と感じる。
・意欲の低下「なにもしたくない。というか、できない。布団から出れん」
頭の中の大部分が、不安な考えで覆われてしまい、他のことを考える脳ミソのキャパが無くなる。そして、何もできまてん!動けまてん!状態になる。
・集中力の低下「脳ミソが疲れるのが、怖い」
不安感にも似ているかも。うっかり作業などに集中してしまい、頭が疲れると、また、あの不安な気持ちや絶望感がくるかもしれない・・・と思うと、頭が疲れるまで集中することができない。
・希死念慮
「2、【症状体験談①】なんでこんなダメ自分なんだ!」で、詳しくご説明しますね☆
どんどんいきますよー!次は、身体の症状です!
☆身体の症状(身体的側面)☆
・不眠「とにかく、眠れまてん」
「3、【症状体験談②】眠くない。夜が怖い。眠いのに、眠れない。」で、詳しくご説明!
・食欲不振「とにかく、食べれまてん」
食道になんか詰まってるんか?レベルで、食べ物が喉を通っていかない。そうめん一本すら、飲み込むのに必死!不思議とお腹も空かない!ので、どんどん痩せる。
・易疲労感「すーぐ疲れます」
(布団にいる時間が異常に長くて、体力が低下しているのもあると思うが)少し歩いたり、少し頭を使うだけで、とんでもない労働をしたような疲れが襲う。
・肩こり/頭痛「揉んでも揉んでも、永遠に凝っている」
肩が永遠に硬い。マッサージをしてもらうと、マッサージをしてくれた人の指が痛くなる。マッサージチェアの上が、デフォルトの生活場所になる。
・胃腸不快感「なんか、胃が痛い。すぐもたれる。腸もだるい。」
冷えや、ちょっとした油もの・刺激物で、すぐ胃腸がやられる。口の横が度々裂ける。ラーメン、コーヒー、チョコレート大好き人間にとっては、好きなものが食べられなくて、とても悲しい。
・熱っぽさ「あらま、微熱ぅ〜」
身体からの究極のSOS、熱が出る。ひどい時は、熱なんて無い!と感じていても、平気で微熱が出ていたりする。自分の体温感覚があてにならない。お風呂も、入りすぎてのぼせたりしてしまうことも。
・聴覚過敏「あの、すみません。それ、ちょっとうるさいのですが・・・」
テレビの音、機械音、他人の生活音、外界の音etc、ありとあらゆる音が気になるようになる。意思表示して、音を小さくしてもらうこともできるが、それができない時は、ただただイライラが募る。
さあ、最後!行動に現れる症状です!
☆行動に現れる症状(行動的側面)☆
・会社に行くことが怖い
私の場合は、職場でのストレスが原因だったので、「 会社 = 恐怖の場所 」という構図が、頭の中に出来上がってしまっていて。会社に行くことを想像しただけで、もう、ドキドキ。どうしても会社に行かないといけないという日は、朝から、ボスと戦う勇者のキモチ、を作る。
・もはや、電車に乗ることが怖い
「4、【症状体験談③】"プシューッ"と、扉が閉まる恐怖感」で詳しくご説明いたします☆
・一人で家にいることができない
一人で家にいる時何か起こったらどうしよう、突然不安になったらどうしよう、と考えると、ぜっっったい私から離れないで!というキモチになる。やむなく家族が外出する場合は、行き先・所要時間を、必ず聞いていた。(いつ戻ってくるんだろう?事故にあったのではないか?など、不安になる要因を、なるべく取り除きたいため。)
・赤ちゃん返りをする
これ、絶妙ですがね。不安や絶望で、世界から振り落とされそうな感覚になった時、必死に、お母さんの胸にしがみ付いて、「もういやだー」と、泣いたり、わめいたりしていました。あとは、夜、隣で一緒に眠ってもらったり。(懐かしいなぁ。)
・・・はい!以上です!!以上ですよー!!
お疲れ様でした。いかがでしたでしょうか?
「あ〜〜〜〜〜。わかる。めちゃくちゃ、わかる。
大変なのって、自分だけじゃないんだな・・・!!!」
と、感じていただけましたら、執筆頑張った甲斐がありまっす☆
ちょっと、想定以上に、分量が多くなってきておりますが・・・。
さらに「心」「身体」「行動」から、それぞれ印象的だった症状を、
1つずつ取り上げ、パラグラフに分けて、解説していきます!
2、【症状体験談①】なんでこんなダメ自分なんだ!
・・・人間として、ちょっと恐ろしい感情である「希死念慮」
ですが、敢えて、この症状を取り上げます。
だって、生きてりゃ、一度や二度は、つら〜い気持ちにもなるでしょう。
でも、今の日本社会は、「そんな感情は、絶対持ってはいけない。」と、
変に、抑圧をしている気がするから。
もちろん、そういう感情が良いこと!と、言っている訳ではなく。
「絶対、ダメ。だけれども、そう思ってしまう時もある。
では、もしそうなった時、どうしたらいいのか。」
ということを、もっと皆で考えていくべきだと思うから。
そんな議論のタネになるように、という祈りも込めつつ、
私が、どんな時に「希死念慮」を感じたのか、少しご紹介します。
大丈夫です、場面としては、全く暗くないのです!
"恋する乙女"のお話です💕笑
(※ですが、くれぐれも閲覧は自己責任でお願いいたします※)
<症状体験談①:なんでこんなダメ自分なんだ!>
当時(というか、現在もw)お付き合いしている人がおりまして。
相手は、自分と同い年の社会人。毎日、夜遅くまで働いています。
そして、ちょっと連絡不精な人だったのです。ほんの少しだけ。
私は調子が悪くて、その日も仕事を休んでいるんですね。
なので、昼間にLINEしたりするんですよ。
で、彼の仕事終わりを、首を長ーくして、待っているんですね。
まだかなー。仕事終わるのまだかなー。って。
でも、退勤時間が過ぎていても、
返事が来ないんですよ。
「ご飯を食べにいっているのかな?上司に捕まっているのかな?
まさか、事故にでも?それとも・・・私が嫌いになった?!」
悪い妄想はどんどん膨らんで、どんどん不安になるんですよね。
で、その"不安を打ち消すため"に、
昼間の返信にプラスして、さらに連絡を入れます。
「仕事お疲れ💕今日は忙しかったの・・・?涙」
「もし、よかったら、夜電話しないー?💕」
「どうしたのー?心配だよー!💦」
でも、その"不安を打ち消すため"の連絡によって、
彼も、自分も、追い込んでしまうのでした。
彼から、ようやく返ってきたLINEには、
「ごめん。今、気づいた。同期と、ご飯食べてた。」
忙しかったの?電話しない?、などへの返信はなく、
たった、これだけ。
彼は彼なりに、溜まった通知を見て、焦って、
取り急ぎ返した方がいい!と判断して、
急いで返信してくれたとのことでした。(今思えば、有難ぇ・・・)
でも私には、そっけなく、愛情が消えてしまったように見えました。
彼からの、一見そっけない返信を見た、私は・・・
「しつこく、連絡しすぎたかも」「どうして、少し連絡が無かっただけなのに待てなかったんだろう」「なんで私は、こんなに自分勝手なんだろう」「自分が自分で・・・嫌だ!」「こんな自分がいたら、大切な人たちを傷つけちゃう!」「そんなの嫌だ!今すぐ、ここから消えたい!」
と、超絶マイナス自己批判妄想、大爆発。
このように「自分が存在することで、大切な人を深く傷つけてしまう」と
自分の中で、確信してしまった瞬間に、「希死念慮」が現れました。
(本当は、そんな感情を持つことが一番、大切な人を傷つけるのですがね。)
3、【症状体験談②】眠くない。夜が怖い。眠いのに、眠れない。
さくっと、次のパラグラフへ。笑
皆様、夜はぐっすり眠れていますかー?
私は、数年前までは、多分、超ロングスリーパーでした。
「特技:寝ること」みたいな。笑
でも、適応障害になって、夜眠ることが、
こんなに難しいことだったんだ・・・!と、感じています。
睡眠は、心のバロメーター。
ストレスがかなり影響を及ぼす行動の1つです。
最近よく眠れないんだよなあ・・・という方、
ぜひ一度、自分の心と向き合ってみることを、オススメします。
それでは「不眠」についての、体験談のご紹介!
「睡眠剤」を飲んだ感想についても、少しご紹介いたします。
<症状体験談②:眠くない。夜が怖い。眠いのに、眠れない。>
私の「不眠」のきっかけは、またしても「恋愛」でした。笑
ある日の夜、付き合いたての彼氏と電話をした後のこと。
いつものように電話をした後、平和にバイバイをしたのですが、
何故か、胸がざわざわ。そして、なんかとてつもなく嫌〜な感じが襲ってきました。
電話の内容は覚えていないのですが、
「私、彼氏と本音で話せているのかな。彼氏に良く思われようと、頑張っているんじゃない?」
と、何故か、突然気づいたのです。笑
当時はまだ、付き合い始めてから日が浅く、言いたいことを言えていなかったんだろうな、と思います。
それでですね、その気づきをきっかけに、
仕事でのストレス・家族関係でのストレスなど、
そこまで溜め込んできていた他のストレスにも気づいて、
それらが、ぐわあ〜〜〜〜〜っと、頭の中に押し寄せてきました。
そして「ワタシ、今、生きていて、何にも楽しくない、ジャン・・・・・」
と、これまた突然、気づいたのです。笑
その日を境に、夜、目を閉じると、恋愛や、仕事や、家族のことで、
不安だと感じることが、ぐるぐる頭の中を巡るようになってしまい・・・
夜、眠ることが難しくなってしまいました。
夜って、家族は皆、眠ってしまうじゃないですか。
そして、外も暗いので、何となく気が滅入ってくる。
あと、彼氏も寝ちゃうから、電話できないし。笑
話し相手もいなく、一人で部屋にポツンといると、
これまた不安なキモチになりやすいんですよね〜〜〜
てな訳で、しばらくは、夜が来ることが怖かったです。
ひどい時は、自力では一睡もできなかったので、
「睡眠剤」を服用していました。
でも、睡眠剤を飲むの、最初はめちゃくちゃ、怖かった・・・。
だってドラマとかで・・・
犯人がお酒に混ぜて・・・それを飲むと、気絶するように眠って・・・
とか!よくあるじゃないですか!
自分が、そんな風に眠りに落ちちゃうんじゃないか?って、怖かったんです。
だから最初は、睡眠剤を飲む前、何となく身の回りを整理したりして。笑
ソワソワしながら、飲んでました(今は平気でポイっと飲んじゃう。笑)
服用してみた、感想。「え!想像と全く違うんですけど!」です。笑
確かに、飲んでから、数十分してくると、ウトウトしてくるけれど・・・
(感覚としては、お酒を飲んで、眠くなる感じに似ています。)
あんな、ドラマみたいに、気絶しない。です。笑
風邪を引いたなら、風邪薬。頭が痛いなら、頭痛薬。
それと同じで、眠れないなら、睡眠剤。
睡眠剤は、特別な薬でも、何でもないです。
また「昼寝」にも、不眠の症状が現れていました。
不思議なことにですね、昼間、眠いのに、眠れないんですよ。
何だか眠いなあ・・・と思って、眠ろうとするんですけど、
脳ミソの奥の方?!が、覚醒している感覚があって、
ずぼっと、眠りに落ちていけない。
意識が無い瞬間もあるけれど(近くにいた家族と話して判明しました)
本人は眠っていた意識、ゼロです。笑
4、【症状体験談③】"プシューッ"と、扉が閉まる恐怖感
さて、ラストの体験談です。
かなり長くなってきているので、サクサクいきまっす!!
(入りのネタ切れなだけ。笑)
<症状体験談③:"プシューッ"と、扉が閉まる恐怖感>
これは、電車に乗る時に感じたキモチです。
私、昔から、体調があまり良くない時、電車に乗ることが苦手だったのですが、
適応障害になってから、ほとんど電車に乗れない時期がありました。
電車がホームを出る時、
"プシューッ"と音を立てて、扉が閉まると思うんですが、
あの音を聞くとですね・・・
「ああ私、これから数分間は、何が起こっても、電車の中にいなければいけないんだ・・・」「その数分間の間に、不安になったらどうしよう」
と、ぐるぐると考えてしまい、
「不安になることが、不安」な状態に、なってしまっていました。
(今思えば、不安障害の方に見られる"予期不安"に似ているかも。)
確か休養中に、気晴らしにでも少し電車に乗って外出しようとした時、
このキモチを体験したんだったと思いますが、
「あ、やばい、私。このままじゃ、電車に乗れなくなる。練習しなきゃ!」
と思って、一人で焦っていた記憶があります。笑
5、次回の予告
・・・いやはや、今回も非常に大変な分量になってしまいました。笑
体験談は、書き出すと止まらないですね。
今後は、もっとコンパクトに、要点だけをまとめていこうかと・・・
(多分、無理です。先に謝っておきます、すみません。笑)
さて、次回は、-前提インフォ-最終編の予定です!
具体的にどんな治療をするのか?について、
体験談も織り交ぜながら、ご説明していこうと思います!
次々回からは、いよいよ本格的な体験談に入っていく予定です☆
(先の情報、出したがりです。笑)
ここまで読んでいただき、ありがとうございました!!!!!
それでは、また次回🎈
6、引用文献
本文内で使用させていただきました引用文献は、下記に記載いたしました。
*1
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