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#41 斜めの自己肯定感

いらっしゃい。
クラブマゼンダへようこそ。

ようやく蔓防があけて、新年度を迎えた皆さんはいかがお過ごしかしら?

桜も咲き乱れてるし、夜の街で乱れたりしていなきゃ良いのだけれど。

さて、そんな新年度、新しい生活をスタートさせる人も多いと思うから、今日はみんな大好き『自己肯定感』について話すわね。

自己肯定感。

この5文字ってみんな本当に大好きよね。
本屋に行けば、自己肯定感を上げるための自己啓発本がたくさん並んでるわ。

自己肯定感を噛み砕いて説明すると、ありのままの自分を受け入れて、さらに自身を肯定する力。みたいなものなのだけど、貴方は自分の自己肯定感をどう評価しているのかしら?

私はね。特に先月、本当に苦しくて、自己肯定感の欠片も残らないほどに、ボロボロになることがあったのよ。

それは、ある海外ドラマを観ていて、そこに映し出さられる、過酷だけど、それでも家族という繋がりを大切にして困難を乗り越えて行く姿を見て、精神的に完全にやられたわ。

そう。自己肯定感を大人になってから持つのって本当に難しいことだと私は思ってる。
本来子どもであった頃に、無償の愛を受け、貴方が好きよと伝えてもらって、育まれる物だと私は思うから。

知っている人もいるかもしれないけれど、私は、そんな子ども時代を送れなかった。不幸じゃないとか、あの苦労があったからどうだとか今はまだ言える立場じゃないし、言うつもりもないわ。

たけれど、大人になっても、自己肯定感を上げる為に出来ることが2つあると思うから紹介するわね。

1つ目は、『諦めること』
要は無いものねだりをいつまでもしていても決して満たされることはないのよ。残念だけれど。
だから、あの時、あれが欲しかった。とか、そう言う話をいくらしても結局徒労に終わるのよね。
なら、いっそ諦めてしまって、『今の自分に何ができるか』にフォーカスした方がよっぽど楽だし生産的だわ。
そして、過去を諦めるってことは、即ち、過去の自分を許す行為でもあると思うのよ。
いつまでも、過去に縛られず、過去の過ちを許してあげないと前に進むのに、邪魔な荷物が増える一方よ。

2つ目は、『運を待つんじゃなくて、掴みに行くこと』
これは、ちょっとスピリチュアルな話でもあるから、嫌悪感を抱く人もいるかもしれないけれど、運命の運は、運ぶって書くじゃない?そして、その運は、運ばれてくるものじゃなく、自分が足を運んで初めて手に出来ることなんだ。的なことを島田秀平さんが言ってたわ。
私もね。これは一理あると思ってて、何が良いことないかな?って部屋に篭っててても何も運ばれてこないのよ。せいぜいぐちゃぐちゃになったウーバーイーツぐらいよ。

運命とか運って、自分1人じゃどうしようもなくって、沢山の人と会って、たくさんの価値観に触れて、その中で自分で見つけるものだと思うのよね。実際私もボロボロだった頃、それでも動かなきゃ仕方がないと思って、何でも良いから動くことにしたわ。
そうしたら、不思議と良い話が舞い込んできたり、行ってよかったなと思えることが増えていったりして、まだふんわりしてるけれど、運ってこういう風に掴んでいくんだなって何となく思ったの。

私は、過去の自分が本当に許せないし、全てをやり直したいと思うことなんて山のようにあるわ。それは、それは南アルプスの天然水が作れるぐらいの山よ。

だけどね、最初の自己肯定感の話に戻るけれど、本来子ども時代に獲得するべき能力であったのかもしれないけれど、今を生きる貴方にとって、過去は過去でしか無いのよ。どうやったって覆らないし、可逆性は無いの。
たから、先ずは今を見て、次に前を見て進みましょう。そして、進んだ先にはきっと、運命的な物や人がいて、やがてそれらが貴方を強く、逞しく、そして優しく包んでくれると思うわ。

スマホで何でも手に入る時代ではあるし、外出するのも怖い時代よね。

けど、だからこそ、貴方が自分で進んで行った道の先に、貴方が貴方を認められる何かがあって、それらが、『自己肯定感』に繋がるんじゃないかな?って最近思ったから、乱文だけどまとめて見たわ。

動くことよ。何も無いと思うその暗闇の中でも歩みを止めないこと。

それが大切なことなんだな。って最近感じる事が多かったからシェアするわね。

じゃあそろそろ閉店よ。
最後まで付き合ってくれてありがとう。
大好きよ💖

またね。

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