やっぱり感性を蘇らせ育ててくれるのは、余白だ
今、事情があり1ヶ月ほど仕事をお休みしています。
このお話は過去のことになって気が向いたらまた振り返って書こうかなと。
思えば1ヶ月以上休みなんて、社会人になってからなかったのでは?
転職するとき、1ヶ月や2ヶ月猶予期間とっておけばよかったなあと後悔していたけどまさかここで休めるとは。
休みと言っても派手に遊んだりはしていなくて、やっていることはだいたいこんな感じ↓
休日は友達や旦那さんと飲みに行ったりもしているけど、それはそれは毎日ゆっくり過ごしている。
せっかくだから興味のあることややりたかったこといろいろやってみよう!と思ってSNSをあさり、気の赴くままにいろんなものに飛びついていたら、いろんなとこに出かけるとかはほとんどなくて、基本的に“学び”を楽しんでいる自分がいた。
私にとって勉強は、やればやるだけ点が取れるし、点が取れたらすごいと言われるし、行きたい進学先の選択肢を狭めないようにするための一助だった。
でも結局大人になっても勉強してる。知らないことを知ることは楽しい。
あと思いつきで投稿したYouTubeが1週間たたずして視聴回数1000回行ったりとかして笑、やっぱりクリエイティブも楽しいな〜〜!と創作欲も蘇ってきている。
クリエイティブといえば、今日さくらももこ展に行ってきたのだけど、ここでもクリエイティブがビンビンに刺激されたのでその話も少し。
さくらももこさんの漫画やエッセイは物心ついたときから読んでいた。
母がドンピシャ世代で、あんまり聞いたことなかったけどめちゃくちゃ刺さってたらしい。親子ともに楽しめるコンテンツ、今考えたらすごい…
私はさくらももこさんの作品の何が面白くて読んでたのかな〜と答え合わせも含めて足を運んでみた。
序盤の展示にさくらももこさんの小6のときの卒業文集があったのだけど、ここが最大の衝撃。
書いてある文章が到底小6のそれには思えない。とはいえ変に大人びているわけでもなく等身大なのだけど、私はこんな言い回しが小学生のときにできたかな?と思うとすでに光るものがあったんだなあと感嘆した。
ちなみ1番好きだった文章↓
それから展示をまわっていく中で、「多くの人にとってはなんでもない日常を、こんなふうな言葉や感性で切り取って届けることができるってめちゃくちゃ貴重だし、そんな文章やストーリーに、子どもの頃から魅了されてたんだな」と分かり、心があたたかくなった。
と、地味ながらも1ヶ月いろんな活動をしていくなかで、心のどこかに閉じ込められていた感性が戻ってきた。
戻ってきたどころかまた育ち始めている。
ガチガチに固められてたいろんな鎧をおろしたときに見えてきた本音。
突然欲深マンになっちゃったけど、これが本音。笑
一番大きいのは、転職する前から興味があったひとり企業への憧れがいよいよ抑えられなくなったなあということ。
(ちなみに今の会社への不満が募ったとかではないです。周囲の人にも環境にも恵まれていると感じています。)
ということで、まずは年内、新たに学びを増やすことにした。楽しみ。
いつも何か衝撃がないと自分を大事にすることを怠りがちだけど、そうやっていろんな形で人生を進めていけたら、それも幸せだな〜と。
たった1ヶ月だけど、大事な1ヶ月だったな。
深夜テンションで乱文だ〜〜
ここまで読んでいただいた方がもしいたら、ありがとうございます。
気候も天気も乱高下でしんどい日々が続きますが、ゆるりと過ごしましょうね。