そで

現役大学生/社会人0年目/02/25卒/ゲーム

そで

現役大学生/社会人0年目/02/25卒/ゲーム

最近の記事

VRChat始めて、人の温かさに触れた。【VRC日記】

VRChatを始めた経緯きっかけは中学2年生の頃だった。 当時、厨二病真っ盛りの私に、アニメ好きのタカシくんが教えてきたアニメこそが、『ソードアートオンライン』であった。 ゲーム好き、ファンタジー好きの私がハマらない訳もなく、必死にネットを検索し、スペイン語で字幕のついた、少しピッチの高いSAOを夜な夜な見ていた。 やってくれたな、タカシ。 私はその頃から、現実を生きつつもそこではない別の世界で充実した日々を送る「桐ヶ谷和人」に憧れを抱いていた。 以来、私はオン

    • ルポ円頓時商店街

      「商店街」 その言葉から想像できるのは、個人商店が立ち並ぶ活気ある街並み、世間話に花を咲かせる人々だろうか。 はたまた、錆びれたアーケードや閑散としたシャッター街だろうか。 どちらにせよ、コミュニティにほとんど属していない21歳一人暮らし男性からすると、魅力的な場所だ。 大学四年生になり、卒業に必要な単位を取り終えた私は、真っ白なスケジュールを埋めるように、履修していた授業を自主休講し昼下がりの電車に乗り込んだ。 円頓時商店街とは?そもそも円頓時商店街とはなんぞや。

      • 『息が詰まるようなこの場所で』 外山 薫さん【読書感想文】

        「タワマン文学」というジャンルにハマった末に辿り着いた当書。 今現在の自らの気持ちを忘れないためにも、読書感想文として記録する。 なぜ当著を読むに至ったか私が最初に触れたタワマン文学は『この部屋から東京タワーは永遠に見えない』麻布競馬場著である。 煌びやかな固有名詞に彩られた文章と、東京を舞台に繰り広げられる競争が、田舎出身の私にとって魅力的映ることは当然だった。 そこから麻布競馬場さんのTwitter経由で、タワマン文学というジャンルの存在を知り、読み進める中で当著