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朗読ノオト
2023年4月19日 18:01
池袋コミュニティ・カレッジで行っています「西村俊彦の朗読トレーニング」【詳細はこちら】シーズン・トロッコ、二回目の講座メモです。・「−−」の働き『トロッコ』の中に頻繁に登場する「−−」がつけてある箇所について注目し、その意味を考えました。例えば「他の一人、−−耳に巻煙草を挟んだ男も」という箇所では、「つまりそれは」といった感じで、前の「他の一人」のディテールを表すために引かれてい
2023年1月10日 19:39
1月10日より始まりました池袋コミュニティ・カレッジ「西村俊彦の朗読トレーニング」【詳細はコチラ】今回は宮沢賢治の『注文の多い料理店』をテキストに、全6回で色々やっていきます。初回はまずは全体把握ということで、全文を分担して読んでみました。・地の文・一人の紳士・もう一人の紳士・注文書きと役割を分けてみましたが、これだけでも大分立体的になるなぁと思いました。一度読んだイメージ
2022年4月26日 19:55
さてさて、今期二回目となる「西村俊彦の朗読トレーニング」前回に引き続きテキストは夏目漱石の『夢十夜』より第一夜。前回の復習として、物語をどう届けるかのジャンル決め(映画が分かりやすいのですが、アクションなのかヒューマンなのかホラーなのか、みたいな)をすると語り方を絞りやすいよ、という話。いざ読むとなると何の雰囲気もない読み方になってしまうことがあるので要注意。そして今回のテーマとして