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食べない=不食(ふしょく)という考え方
食べること、大好きです。
ひと昔前の敏感な方、わかりますでしょうか。
昔は「自己アピール」というより「自己紹介」と言いましたよね。
好きなこと:食べること と公にする恥ずかしさを。
学校等で 「食べる事が好き」などと発言すると、
= バカ のレッテルが貼られる事がありました。
正直私は今でもこの影響を受けています。
それは、人間の三大欲求を大公開している恥ずかしさ です。
そういう発言をした人は、
教師からさんざんっぱら嬲られましたし、
私自身も その発言は恥ずかしいぞ! と思う精神は未だにあるのです。
時代は変わりました。
欲望欲求丸出しで素直に生きよう!
「自分の欲望を舐めるな」by ジェーン・スー(これ大好きです
とされている昨今、私も使い分けできるようになりましたが、
ナチュラルな年下たちにはかないません。
その上で、食べる事が好きなのです。
でも中年なのですね、わたくし。
「体形維持」と「食」の相性の悪さったらないのです。
不食 = 食べない
の考えを知った時、「なるほど!と思いました。
私は常に食べ物のことを考えています。
それはもう狂おしいほどに。
過食症か!?と時には思うほど執着している自分が、
食の事を考える苦しさからいくばくかでも解放されるのでは、と思ったのです。
*最近、過食症というワードはあまり聞かなくなりました。
こういうのもブームだと思います。
・高血圧=塩分悪 とか
・レジ袋をもらわない とか
・マナティー(ジュゴン)の絶滅危機煽り とか
・直近ではプラスチックストロー とか
・エアコンを極力つけないアピ とか
一過性の考えに生活が影響される事は、アラフォー人生を振り返ると多かったように感じますが、メディアの変遷も関係してくるのでしょうか。
「飽食」もどこかへ行ってしまった言葉です。
不食のメリット
・食事の事を考える時間が減る
何を食べようから始まり、買い物の時間、作り方の確認
外食する場合はどこで何を食べようと考える時間
・作る作業と後片付けの時間
一日三回、かなりの時間と労力
・お腹一杯の状態の思考停止時間
お腹がいっぱいになると、頭がボ~っとするしますよね
思考停止時間って案外長いのですさ
・老化の原因の一つ
何か食べると、体は消化をするために内臓が働きます
これが老化に繋がる、との考え
さすがに 完全なる不食 に魅力は感じないのですが、
そして食べる楽しみは別枠として置いておきつつ、
毎日の生活における食事は少し見直してもいいのでは、と思うのです。
それほどに食べる事に振り回されている自覚があるから。
頭がクリアな時間が増えるという期待もあって。
参考になったのはこの方。
秋山佳胤 さん。
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お腹を空かせて食べるという、幸せな食事時間を増やしたい。
暇だから食べる生活。
漫然と食べる生活。
逃げから食べる生活。
考えなしに食べる生活。
年齢が上がるにつれて、頭がクリアな時間が減っていく恐怖があるのです。
集中できる時間の減少の恐怖。
メリハリの効いた食生活とそれなりの中年ボディにたどり着きたい。