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【投げやり読書感想文】自分とかないから
知り合いから頂いた本です。
その知り合いとは縁を切りましたので、早々読んで記憶から消そうと思います。
乗っけから中々な始まりですが、書いていきます。
この本は東洋哲学が元となっている本との事ですが私はこの本を読むまで東洋哲学という言葉を知りませんでした。
有名な方が出てきて、「あれが東洋哲学の一つだったんだ」という事が知れて良かったです。
内容としましては「自分は、世界にあるもの全てと同じだから自分というものは存在しない」という内容でした。
そうなるとこの本をくれた縁切り人とも、私は同じとなりますね。
文章もそこまでボリュームがなくて、写真やイラストもあるのでかなりラフに読めました。
東洋哲学ってきっと、本当はもっと難しい言葉で書いているんだろうけど、この本は難しい言葉も使っていないので入門書としては凄い良いんだろうなぁと感じました。
ただ、私には偉人の言葉の気持ちが理解出来なかったです。
面白い文章なのに、いきなり哲学的な事を言い出されるので「?」だったんですが、ないものをここまで文章に表現されるのは凄いなぁと思いました。
でも、悟りと言うものは自分の欲の限りを尽くした先に見える物だと思ったので、ワイと出会うにはまだ早すぎた本かなと感じました。
「一回読めば、いいや」と感じたのが正直な感想です。
でもなんか、ワイも本出したいな!と改めて感じた一冊になりました。素敵なキッカケをありがとう。
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