のどに優しい声の出し方でカラオケを楽しむコツ
【大人の今だからこそ本気でボイトレに取り組んでみたい方、まだまだステージで現役ボーカリストです！という方と出会いたいです💡】
こんにちは！
大人のための歌声解剖トレーナー、日本美声チューニング協会®代表のみうらです。ボーカル講師、ボイストレーナーです🗣️
今日はのどに優しい声の出し方について簡単にまとめようと思います！
今回の記事は【こんな方におすすめ】です！
✅いつも長時間歌うと声がガサガサ…
✅昔は歌えていたのに今歌うとちょっと辛い
✅声が小さい、通らないと人から指摘されることが多い
✅自分の声が嫌いだと思っている
カラオケでのどを痛める原因は？
まず、なぜカラオケでのどを痛めてしまうのか？
その原因は大きく３つであることが多いです。
無理な声の出し方
高音を出そうとして力んだり、大声を出し続けたりすることで、声帯に過度な負担がかかります。特に、普段使わない声域で歌う際に起こりやすい問題です。
不適切な呼吸法
変に深い呼吸を意識しすぎたり、逆に浅すぎる呼吸になったり。
自分の声帯にあった吐く息が確保できていないと、結果としてのどに力が入りすぎてしまいます。
水分不足
歌っているとのどが乾きやすくなります。確かに喉がピリッとすると「歌ったー！」という実感は沸くのですが、声帯や咽頭周りが乾燥しすぎると、摩擦によるダメージを受けやすくなります。
『原因はわかったよ！ほな、どないしたらえぇの？』という方のために具体的な対処法をお伝えしていきましょう。
のどに優しい声の出し方のテクニック
歌う前のウォーミングアップ
声を温めるって本当に大事なんです！要は準備不足なのにいきなり飛ばしすぎないこと。
ウォーミングアップ無しにフルパワーで歌うって、準備体操せずにプールに飛び込んで全速力で泳ぐくらい危険なんです。
軽い鼻歌や、軽く口周りをほぐす・首のストレッチをする、などから始めてくださいね！
リラックスした姿勢を保つ
肩や首に力が入っていると、もちろんのどにも余計な力が入ります。リラックスした姿勢を心がけましょう。
歌う前に肩を上げ下げしたり、首を回したり。
これは間奏中に実践しても効果がありますよ！
カラオケを楽しむための実践的アドバイス
さて、ここからは実際のカラオケシーンでのコツをお伝えします！
楽な音域の曲を選ぶ
もちろんチャレンジすることは悪いことじゃない！のですが、最初から無理に高音や低音を出そうとするのは避けましょう。
最初の１・２曲は声鳴らし程度のウォーミングアップがてら楽に歌える曲が理想です。
ボリュームコントロール
大きければいいってもんでもないです。
カラオケの音量とマイクの音量のバランスはいいですか？音量チェックをすることで、無理に声を張り上げなくても歌えます。
姿勢に気をつける
ボーカル講師の意見として、最近のカラオケボックスは椅子とモニターの距離が近すぎるパターンが多いです。
狭い部屋に当たった場合は思い切って立つことをオススメします！
良い姿勢っていうだけで呼吸がしやすい、そしてのどへの負担を軽減します。
まとめ
一言で言うと、「ちゃんと準備する」。これに限ります！
明日も声枯れなく過ごしたい時は参考にされてください。
でも…時々ははっちゃけたい！なんて時もあると思います。（私だってあります 笑）
そういう時は「吐く息」と「水分補給」。
息を止めずしっかり水分をとって喉周りの保湿を意識してください。
✅いきなりフルパワーで歌い出さない
✅歌う前や間奏の過ごし方って大事です
✅休憩もしっかりと…
✅部屋の広さに併せて立ってくださいね
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