142,ロンドンの魔法専門店?
ロンドンには、魔法使いや魔女が経営するお店がある。
魔法書専門店とか、魔法専門店。
その中で、有名なコベントガーデンにある魔法専門店に行った。
グラストンベリーに行ったことで私の中に空前の魔法使いブームが沸いていたため。
↓詳しくはこの、グラストンベリー編をお読みください↓
チャリス・ウェルガーデンから帰るときに、サンキャッチャーのオレンジ色をしたクリスタルが忘れられずもし似たようなものがあったら買って帰ろうと思っていた。
コベントガーデンのThe Astrology Shopというお店に来た。名前の通り占星術専門店だけど、店員さんに魔法使いがいるとかなんとか。。お店には魔法道具も置いてた。
外観はブルーが映えたファンタジック感満載な佇まい。
入りやすそう!と思って、入ったら。。。
中は本が積まれたような状態で、雑然とした店内だった。
小物とかもちょっと埃かぶってたり。笑
魔法書よりも、ちゃんとお店の名前の通り占い系が多く置いてあったり仏教系のアイテムが並んでいた。今思えば改装中だったのかもしれない。(※現在2021,03の時点ではロックダウンのため長期の閉店中なので確認できてません、すみません。)
いかにも、魔法使いっぽい白く長い髭をたくわえたおじいさんが、せっせとお客さんからの質問に答えて積まれた本の中からおすすめ本を探していた。
お客さんや観光客もたくさんいて、店内は賑やかだった。
わたしの求めるものは無かったので、そのままコベントガーデンを散歩することに。
面白い大道芸さんに出会い、お腹を抱えて笑ってしまった。犬に扮装した大道芸さん。
日々の皮肉や、通りすがりの人に話しかけたり、最近あった自虐ネタを言ったり。。。
おもしろくておもしろくて。
たくさんの人もチップを投げてた。
コベントガーデンに初めて来た時、きれいな街並みに感動した。観光地なのにとても綺麗。すぐ横にあるレスタースクエア広場は、荒れているのに雰囲気が全然ちがう。
このエリアも大好きな場所。
好きなエリアだから、ベンチに腰掛けてずっと眺めていた。
すると、お兄さんからナンパされる。イギリス人だと言った。
2日後には帰国するから、もう何も発展はしない。帰国することを伝えたら残念そうな顔をしていたけど、こちらは気にしない。
そのままボーっとしていたらマリウスから電話がかかってきた。
「どこにいるの?」
「コベントガーデン」
「あおう。もうすぐ仕事終わるから、トラファルガー広場で会おうね」
久しぶりに会ったマリウス。相変わらずイケメンだった。
お腹すいたし、どこかレストラン行こう。と言われて近くのイタリアンに入った。
店内は照明が暗く、キャンドルの灯りでロマンチックだった。
向かい合わせではなく、隣り合わせになって座った。
いろいろ話して陽がくれるまで散歩した。
「いつ出発?」
「明後日」
「明日は何してるの?」
「とくになにも。どこか美術館いけたらいいなと思ってる。」
「仕事終わったら連絡するから、あおう」
「うん。わかった。」
プロポーズまであと355日