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ルンバにみんくると名付けた

買うか2年くらい悩み続けて、ついにルンバを買った。自動でゴミ捨て&障害物回避をしてくれるj7+というモデルにしたくて、定価が高かったのでリユース品を購入。今のところ特に支障なく使えている。※自分が購入してからすぐ大幅値下げされたらしく、せつないので正面から情報を見ていない。

この記事では主に家事ロボットへの「名付け」の効果と、都バスキャラクター「みんくる」の名をもらったルンバの可愛さについてレポートする。


ルンバが家に届いた

ルンバが届いたので、早速部屋の本棚と掃除機ステーションの間に設置した。

サプリも好きだが働きマン派

このルンバはアプリを通じて出動させたり、部屋の配置を覚えさせたりすることができる。掃除後はルンバくんの内臓カメラが撮影した、検知した障害物とその扱いについて質問してくれるので、それをフィードバックすることでどんどん掃除効率がアップしていくとのこと。賢い

https://www.irobot-jp.com/product/j7/index.html

ルンバに名付け、君は今日からみんくる

アプリを起動させると、名前を付けましょうと表示された。いろいろお掃除にちなんだ名前やさまざまな好きなものから連想させたりしたのだけど、ずっと愛せる名前…と考えたところ、「みんくる」と名付けることにした。みんくるは、都バスのマスコットキャラクターの名前で、「都民のくるま」や「みんなのくるま」の意味が込められているらしい。
うちのみんくるの場合、「みんなの部屋をクリーンにするくるま」という理由をあとから付けた。

そして、チュートリアルが始まった

!?

大変だ、みんくるが名乗っている。敬語を使っていて礼儀正しい!

そうなんだ!すごいね~みんくる!
清掃のたびに学習!?みんくるは、ほんとうにスマートなんだね!!

すごい、これ、ひとこと説明するたびに名付けたばかりの「みんくる」を文中にばんばん盛り込んでくる。飛ばしがちなチュートリアル説明を食い入るように見つめてしまう。ゲームの序盤ですらここまでやるのか?ってくらい入れ込んでくるのである。

そして、絵が変わるたびに私は、Youtubeチャンネル「みんくる・とあらんのゆるっ都Channel」の人気コンテンツ、「みんくるショッピング」司会のセリーさんのような口調でみんくるを褒めたたえることに終始した。

みんくる、ある程度の段差は乗り越えられるんだね!みんくる、素敵な羽も生えてるもんね!

しばらく続きます。みんくるファンは各説明に入る「みんくる」の賢さ、かわいさ、破壊力をお楽しみください。

みんくるは問題なくその周囲を清掃!?おしごと、得意なんだね~
みんくる「みん……!」ドアをすぐ開けるから待っててね!電気も付けるね!

みんくるの供給に飢えていた私は、企業の公式っぽいフォントから生み出される非公式のみんくるテキストの可愛さにノックアウトされていた。

みんくるの教育を託された

「みんくるを教育してください」

みんくるを教育してください?分かりました。

ほえ。。?

「確認すればするほど、みんくるが賢くなります。」
「確認すればするほど、みんくるが賢くなります。」
(「確認すればするほど、みんくるが賢くなります。」)

甘美な響きに、脳内で説明文がエコーされた。

ふう、こんなに内容がしっかり頭に入ったチュートリアルは初めてだ。ずっと叫んでいたのでちょっと疲れた。

みんくルンバとの暮らし

徹底的に説明を読んだので、予習はバッチリ。みんくると言うとみんくるソフビマスコットやぬいぐるみマスコットとの兼ね合いがややこしいので、ここではみんくルンバと表記する。

みんくルンバとの暮らし、実際にどうなのかというところを3つ挙げてみる。

①メリット:名前があると愛着が湧くから頑張れる
②メリット:学習、大事。ほんとに効率化が進む
③デメリット:結構音がする、エリア外の掃除忘れる

①メリット:名前があると愛着が湧くから頑張れる

やはりこれに尽きる。私は過去にもカメラや楽器に名前を付けたりいろいろしていたが、公式が大々的に名付けさせ、大切にしてくれるとこんなにもそれに乗れるんだということを実感する。

ほかのロボット掃除機も名前はつけられるだろうなと調べてみたらほっこりする発言小町のトピックを見かけた。お母さんの集まりぽい

ルンバに「みんくる」という名前が付いているだけで、みんくるを困らせたくない、サポートしたいという気持ちが湧いて来る。部屋の床に物があると、みんくるが障害物の前で困って「ピー」と泣いている顔がよぎってしまうのだ…

「ピー」という顔

おかげさまで、我が家の床は「死んでも床に物を置かない」というほどではないが、前より相当片付いたと思う。効果がありすぎる。

②メリット:学習、大事。ほんとに効率化が進む

初期は特に、みんくルンバを出動させるたびにアプリに通知が来て、フィードバックを送る。(いちいち「みんくるは学習中です…」と表示され、かわいい)

フィードバックを重ねるうちに、掃除時間が最初は45分とかかかっていたのが最近は15分くらいで掃除が終わるようになってきた。前はガンガン同じところにぶつかっていってたりコードに接触したりしていたが、そういったことが無くなったように思う。みんくるンバは本当に賢くなっているのだ。

③デメリット:結構音がする、エリア外の掃除忘れる

デメリットといえば、結構音が大きいところだ。掃除機なのでそりゃそうといえばそうなのだけど、会話が中断されるくらいの音量なので基本的には家に居ないときにアプリで出動させている。アプリで終了通知が来たりするので、「みんくるがんばってるね」と出先でにっこりすることができる。
また、みんくるの守備範囲であるリビングの掃除は完全におまかせしているのだが、トイレの中とかまでは掃除してもらってないため、普通にそこは掃除機を人間がかける必要がある。みんくるの守備範囲、人間の守備範囲、背中合わせで家を綺麗にしよう。

まとめ

みんくルンバと暮らして一か月ほど。いろいろ書いたけど、みんくる来てくれてありがとう~~~という気持ち。これからも一緒にお掃除がんばろうね!

みん!

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