「自信」の意味
「自信がない」
よくその言葉を口にしてた。
自己肯定感低めの典型である私にとって、何かに行き詰まった時の常套句の1つ。
でも、「自信」の意味を聞いた時、私の生き方の癖は好転へと動き始める。
今まで意味なんて気にしたことはなかった。
「自信」は自信でしかなくて、人より誇れるものややり遂げる可能性について問い、答えるための言葉として疑わなかった。
だから
「私にはできる気がしない」
「私なんかでは成功しない」
そんな気持ちを込めて
「自信がない」と口にしていたのだから。
でも、ある時聞いた意味。
「自信」は「自分を信じる」という意味。
「自信がない」=「自分を信じられない」ということだと…。
ああ、そうか…。
世の中は必ず失敗と成功があって、競い比べられるのが当たり前…
だから、「自分を信じること」よりも「誰よりも優秀になること」が重要にすり変わったんだ。
きっとその事に気づけない人は少なくない。
自分が自分を信じられないのに、周りに存在する自分以外の「他人」が、自分を信じてくれられるわけがないよね?
自信を持って堂々としている人って言うのは、いつでも自分を信じているんだな。
私も自分を信じてみよう。
私だって、何も変わらない同じ人間なのだし、得意不得意の範疇はあれど、何も持たないなんてことは
「きっとない」
自分が自分を信じて、本当の自分、自分の好き、自分の得意、自分にしかないもの…
探してみればいいじゃない。
何も同じでなくていい。
逆に全く同じがあってもいい。
組み合わせたら自分は唯一無二の存在であるのは確か。
それを知ったら、きっと自分を誇れる、信じられる。
ひとつの気付きの積み重ねが、いつかの自分を変えてくれるはず。
「自信は自分を信じること」