最近は各界の有名人がうつ病や適応障害などを公表することも多い。 その結果として 「少しでも知りたい」 「誰でもなるんだ」 と意識する人も増えたと思う。 それでもまだまだ… 「弱いからなる」 「気の持ちよう」 「怠け癖」 そんな風に思う人は少なくない。 本人に対して口にしてしまうことで追い詰めているのに、逆ギレして見せる人さえいて… 「自分は絶対にならない」 そう自負して、それを強味に正当性を主張するような… 誰でもなりうる病気どんな病気でも、ストレスの影響は否
SNSって怖い… フォロワーが増えれば、そういうことがあるのは分かってた。 でも、応援してくれる人が多ければ乗り越えられるものと思っていた。 でも当たり前だよね… 怪我をするのは一瞬。でも…回復にはその何倍もの時間がかかる。 転んで怪我して、痛みが無くなるのに2日。 瘡蓋が取れるのに1週間。 傷跡が目立たなくなるのに1ヶ月。 そんな感じじゃない? 大怪我になるほど、治るのに時間がかかる。 傷跡が消えないこともあるし、復帰にはリハビリも必要だったり、それでも後遺症
そもそもね… 体の病気と心の病気って、何が違うの?? 体の病気なら「薬飲んで早く治そう」って言うのに、心の病気なら「薬は飲んじゃいけない」 どうして?? 定期的に薬を使って、安定を維持する病気は少なくないでしょう? 生活習慣病に数えられるものも少なくないんだから、決して他人事ではないはず。 なのに、どうして受け入れてくれないの? 同じように 「飲んで元気になろう」 「普段通りに近づけよう」 って言えないの?? 目に見えるから、見えないから。体の病気は検査結果だ
「薬をやめなさい」 こうして経験を書くようになって、共感してくれる方々からも経験が寄せられるようになった。 その中で多い「身近な人に言われた言葉」の1つがこれ。 「薬をやめなさい」 それは精神病薬にしか言われないのはなぜ?? 私も実母にも義母にも、夫にも言われた。 私も最初は偏見を持っていたし、1度、離脱症状に苦しんだ経験から、 「飲みたくない」 という気持ちを強く持っていた時期はあった。 でも、薬で救われた今は必要性、重要性を伝えたいし、身近な人にも受け入
仕事のやり方とか、共有することに関しての矛盾はかなり困る…。 どうしたらいいの?って相手もなるから…。 そういう「矛盾」は「試行錯誤している中での変更」とは違うでしょう? でも、自分の中だけでなら、 「矛盾、大いに結構!!」 で良いんじゃないかな? 昨日好きだったことが今日は嫌いになる。 そんな「気分」はよくあること。 自分の中だけだったら、「昨日はこうしたけど、今日はこうする、明日はまた違って」も全然いい。 表で真面目に我慢したり、当たり前を生きなきゃなら
「頑張りすぎる人」 自己肯定感の低い人にありがちと言われること 「嫌と言えない」 「辛いといえない」 「完璧を目指してしまう」 私もそういうタイプ「だった」 今でももちろん、完璧にそれを脱したわけじゃないとは思ってる。 でもかなりマシになった。 「まあいっか」 「何とかなるっしょ!」 こんな言葉が言えて、意味を軽く受け取れるようになったら、明日への憂鬱が減った気がする。 自分を信じているから無理をするでも自己肯定感が低くて、投げ出すことができない質の人って言う
「自信がない」 よくその言葉を口にしてた。 自己肯定感低めの典型である私にとって、何かに行き詰まった時の常套句の1つ。 でも、「自信」の意味を聞いた時、私の生き方の癖は好転へと動き始める。 今まで意味なんて気にしたことはなかった。 「自信」は自信でしかなくて、人より誇れるものややり遂げる可能性について問い、答えるための言葉として疑わなかった。 だから 「私にはできる気がしない」 「私なんかでは成功しない」 そんな気持ちを込めて 「自信がない」と口にしていたのだか
私がうつ病でどん底を味わい、そこから這い出すためにとった行動…。 それは義母に手紙を書くことでした。 言葉では伝えられない。 伝わらない。 そんな中で出来るのは、何度も読める言った言わないのない文章でした。 私の本心を全て書いた。 本当に伝えたいことを、分かって欲しいことを、誤解を…全て…。 これは私が夫に渡してもらった義母への手紙の原文です。 パソコンで書いたのもあり、データとして残っていたのが幸いだったのかな? 後から読み直してもやっぱり「読んでほしかった」