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物書庵初心週記帖

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本のこと、自然のこと、芸術のこと、スポーツのこと、食のこと、歴史のこと、経済のこと、身の回りのことなどなど… 自身の感性を磨いてくれるものについて綴る雑感雑記を書き連ねています。
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2021年4月の記事一覧

物書庵初心週記帖(48号)「外交力の陰りと若手アスリートの輝き」

物書庵初心週記帖(48号)「外交力の陰りと若手アスリートの輝き」

春の柔らかな雨で農作物がうるおうという二十四節期の穀雨。我が家でも小さな円形の花壇に小夏(小型のひまわり)の種を植えた。が、その夜に柔らかな雨とは程遠いまるで台風のような雨が地面を強く打ち付けた。窓から様子を眺めていた連れ合いも「種が流れてしまったらどうしよう」と心配しながら不安な夜を過ごしたが、朝一番で花壇に直行してみたところ、花壇の中心にそびえているヤマボウシの枝葉が傘の役目を担って守ってくれ

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物書庵初心週記帖(47号)「自然あり、歴史あり、グルメあり、3拍子揃った水戸の魅力とは」

物書庵初心週記帖(47号)「自然あり、歴史あり、グルメあり、3拍子揃った水戸の魅力とは」

今年の春はとにかく暖かい。職場近くの学習院大学でも早々に桜が開花し、満開になり、散ってしまった。

毎年訪れている福岡堰の桜も例年より1週間以上早く見頃を迎えた。

例年は連れ合いと2人、桜の木の下に陣取って手作りの弁当やご近所のお店で買えるパンや焼きそばをつまみにビールや日本酒を楽しむのが恒例であったが、出発が遅かった事と宴会自粛要請が重なり、今年は見送り。カメラ片手にのんびりと歩いて満開の桜を

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