本のこと、自然のこと、芸術のこと、スポーツのこと、食のこと、歴史のこと、経済のこと、身の回りのことなどなど… 自身の感性を磨いてくれるものについて綴る雑感雑記を書き連ねています。
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2020年4月の記事一覧
物書庵初心週記帖(16号)「滅私奉公の時代はもうおしまい」
コロナ禍における状況は日に日に深刻化しており、緊急事態宣言もついに全国へと対象が拡大した。経過判断としても、ついに「悪化」という言葉がリーマンショック以来ぶりに刻まれた。
ただ、これも想像にたやすい事態であり、政府としては腹を括っていた事であろう(と思いたい)。海外からの渡航客を制限し、国内における移動や娯楽を制限しているのであれば、消費の落ち込み、経済への影響は火を見るよりも明らかである。マス
物書庵初心週記帖(15号)「緊急事態宣言」
4月7日、ついに緊急事態宣言が発令された。「遅い、弱い」と海外から批判の声は出たようだが、各国で募っていた不安や怒りの矛先が一時的に日本に向いたという事であろう。今はまさに有事であり、えてしてパニックになりがちな状況下において、
「やむを得ず出勤せざるを得ない職種においてもオフィス出勤者を7割削減して欲しい」
「人との距離を確保した健康維持の為の散歩やランニングは何ら問題ない」
この2点を緊急事態
物書庵初心週記帖(14号)「二度目の死亡説であって欲しかった…」
二十四節気の「清明」は「清浄明潔」の略で、万物が汚れなく清らかで生き生きとしているという事を表している。例年であれば、木々の若葉が芽吹き、お花見シーズンを迎えているこのクニにはまさしくピッタリであるが…。
日本の喜劇王志村けんさんが新型コロナウィルス感染に伴う肺炎で亡くなられた。まだまだ現役の70歳。早すぎる死である。亡くなった事が未だに信じられず、現実味が湧かないというのが多くの人の感想であろ