「どんな仕事でも数字に落とし込めてしまう人だけが持っている感性」を身につける4ステップ
「どんな仕事でも数字に落とし込めてしまう人だけが持っている感性」を身につける4ステップ
ここしばらくは「数字に落とし込む」をテーマにトレーニングをご提供してきましたが、いったん今回を区切りにします。
そして区切りとして相応しいテーマをご用意しました。いつも通り最後はあなたにプレゼントがございますので、ぜひとも受け取ってくださいませ。
もしそんな人がいるとしたら、どんな人だと思いますか?
営業部門の人が仕事を数字で考えるのは当たり前かもしれません。マーケティングや経営企画の部門がデータ分析をするのは当たり前かもしれません。経理部のメンバーが数字を眺めるのもまた当たり前かもしれません。
しかしどんな部門で、どんな仕事に就いたとしても、その仕事を数字に落とし込める。これはなかなかのスキルではないでしょうか。
もし転職市場にそんな人がいたら、「人気の物件」になるかもしれません。もしあなたの会社にそんな人がいたら、経営者はすぐにその人を右腕に指名するかもしれません。
しかしこの連載記事をしっかりお読みくださった人なら、「数字に落とし込む」とはそれほど特別なことではないと知っているでしょう。
どんな仕事でも数字に落とし込めてしまう人には、ある感性があります。今回はもったいぶらず、答えを示します。
断言します。ある感性とは「変化に敏感」であることです。
どんな仕事をしていても、必ずその仕事に関連する何かが変化しているはずです。あなたの仕事は、昨日と今日では何かが変わっているはずです。いかがでしょう。
資料の数が増えた。
会員数が増えた。
売り上げが増えた。
退社した時間が早かった。
笑顔の数が増えた。
上司との会話が減った。
・・・・・・・
もし何も変化がないとしたら、その理由はたった2つしかありません。
もし【理由その1】に該当するなら、私は何も申し上げることはありません。しかし、【理由その2】に該当するなら、「もう少しだけ変化を気にしたら?」とお伝えしたいです。
妙な喩えかもしれませんが、ビジネスが恋愛だとします。大切なパートナーの変化に気づかない。これはあまり好ましいことではないと思います。
新調した素敵なお洋服に気づかない。
ちょっとメイクや髪型を変えたことに気づかない。
なんだか元気がないことに気づかない。
笑顔が減ったことに気づかない
・・・・・・・
さて、この恋愛の結末は? ということです。変化に敏感でない人は、大切なことに気づかない。結果、大切なものを失う。はたしてこれは恋愛だけの話でしょうか。
ビジネスにおいて、変化に敏感な人は「増えた・減った」に敏感だということ。それは常に物事を量で捉えようとすることに直結します。結果、常に数字を気にするようになります。これが、どんな仕事でも数字に落とし込めてしまう人に共通する感性です。
しかし、おそらくあなたは次の問いが頭の中に浮かんだはずです。
大事な問いです。優秀なコンサルタントや経営者は、この質問をナンセンスだと思います。「そんなの論外だ」や「そんなんだから成果が出ないんだよ」と一蹴するでしょう。
しかし私は教育者です。そしてこの問いから逃げるわけにはいきません。このような疑問を持つ人こそ、私が丁寧に働きかける必要がある人なのです。
で、私の答えは、、、、
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