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「数と論理と仕事術 」プレミアム

国内唯一のビジネス数学・教育家であり、35冊のビジネス書・教育書・小説を書いてきたベストセラー作家が紡ぐ文章。独自の目線でビジネススキルを解き明かし、人材育成研修のエピソードや新…
著者は国内初ビジネス数学検定1級AAA認定者であり、国内唯一のビジネス数学エグゼクティブインストラ…
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2024年10月の記事一覧

そもそも「わかる」とはどういうことか、数学的に言語化してみた。

そもそも「わかる」とはどういうことか、数学的に言語化してみた。 しばらくは「理解」をテーマに言語化を続けようと思っています。 さっそくですが、「理解する」をもっと優しく子どもでも知っている言葉に変換するなら、「わかる」となるでしょうか。そこで問いです。 実に難しい問いだと思いませんか。誰もが当たり前のことだと思っていること、知っていることが常識のものほど、言語化することは難しくなります。 難しい……笑 本題に戻りましょう。 「わかる」とは、「同じ」と「違う」に分け

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「あなた」を金額換算せよ 〜最強の数値化エクササイズ〜 (後編)

以前、この連載において次のような問題を提示しました。 詳しくはこちらの記事にてご確認ください。 私はこのテーマが「最強の数値化エクササイズ」と考えています。私たちはビジネスにおいて数値化していくことを求められます。そして実際に数値化を実践しています。そんなあなたにとってもっとも身近なもの、つまり「あなた」を数値化することが実はもっとも難しいのではないでしょうか。 前回の記事にて私はある思考法を提案し、ビジネスパーソンとしてのあなたを金額換算することを試みました。そこで今

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あなたはそれを本当に「理解」できているのか。

ある日の会話です。 まるでコントのような会話ですが、さてあなたはどう思われますか。ひとつ確かなことは、この人物は「理解する」を理解できていないし、「わかる」とはどういうことかをわかっていないということです。 今回は思考の話です。 テーマは、「あなたはそれを本当に「理解」できているのでしょうか」です。 たとえば少子化という社会問題があります。子どもが減っているということを意味しますが、あなたはこの少子化という現象をちゃんと理解できているでしょうか。念のため申し上げますが

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「あなた」を金額換算せよ 〜最強の数値化エクササイズ〜 (前編)

数値化とは、数値になっていないものを数値で表現すること。いわば数値に置き換えることです。このマガジンではこれまでたくさんのアプローチでその「数値に置き換える」スキルを学んできました。 仕事柄、こんなことを考えます。 難問です。何をもって最強か、正解はありません。しかしビジネスパーソンがするべき数値化の最終到達点は何かと考えたとき、私にはある答えが浮かびました。 これができるなら、ビジネスにおける様々な事柄も数値化できる人材になっているのではないでしょうか。そこで今回はも

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