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「数と論理と仕事術 」プレミアム

国内唯一のビジネス数学・教育家であり、35冊のビジネス書・教育書・小説を書いてきたベストセラー作家が紡ぐ文章。独自の目線でビジネススキルを解き明かし、人材育成研修のエピソードや新…
著者は国内初ビジネス数学検定1級AAA認定者であり、国内唯一のビジネス数学エグゼクティブインストラ…
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2024年8月の記事一覧

「意思決定はどんな気分で行うかで決まってしまう」説を数学的モデルで説明する。

「意思決定はどんな気分で行うかで決まってしまう」説を数学的モデルで説明する。 私たちは「数値に置き換える」というスキルを学習しています。 前回の記事で、意思決定するにあたりいかに数値化を用いるかを解説しました。 「場合分け」と「確率」という数学的なアプローチを採用することで、いくつかの中から1つを選択できる方法論。 意思決定に課題を持ちの方はぜひ学んでみてください。 さて、今回も引き続き意思決定の話題。前回のモデルと構造的には同じ方法論のご紹介になります。より実践的

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 「場合分け×数値化」で意思決定するトレーニング

「場合分け×数値化」で意思決定するトレーニング前回の記事では、「感覚値」を「数値」にすることをテーマに論じました。今回はその応用編という位置付けになる話題です。 私たちはたいてい、「起こりやすさ」というものを感覚的に捉えています。 そして私たちはこのようなものを「可能性」や「確率」という言葉で表現しているのではないでしょうか。実はこの2つの言葉は異なるものとして使うのが一般的です。つい私たちは「可能性が高い=確率が高い」といったニュアンスで曖昧に使いますが、専門家の間で

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「感覚値」を「数値」にするトレーニング

「感覚値」を「数値」にするトレーニング かつて、「ファクトフルネス」というビジネス書が大ベストセラーになりました。この記事をご覧の皆様なら、この本を手に取った方も多いのではないでしょうか。 思い込みは良くない。しっかり事実ベースで考え、事実ベースで語ることが大切。そんなことを教えてくれる1冊でした。 ここで重要なのは、ビジネス文脈において「事実」とはほぼ「数字」を意味するということです。昨年のあなたの会社の売上高は「事実」です。あなたの会社の従業員数も「事実」であり、あ

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