【不細工非モテ流】効果はあるの?セルフダーマペンのやり方~値段は抑え、ダウンタイムは短く、痛みを減らす~【無料記事】
今回は僕がやっていたセルフダーマペンのやり方について書いてみます。
今回は僕が自己流で自分の体を使って試行錯誤した結果こうするといいかなと思ったことを綴ったメモになります。
事前にネットで調べまくったとはいえ美容皮膚科の専門家ではないので、自信を持って正しいやり方であるとはいえません。
なので、不安だと思う人はこのnoteを読まずにちゃんと美容クリニックで受けてくださいね。
※このnoteの真似をして発生したトラブルについては一切責任を負いませんので、ご理解頂けると幸いです。
ちなみにクリニックの場合、1回あたり3〜5万円かかり、それを月1で半年ほどかけて治していくので合計30万ほどかかります。
自分でやると半年かけても最大3万円ほどです。さらに自宅で好きな時にできるし、僕自身ある程度効果も実感できているので満足しています。
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ダーマペンとは
このnoteに興味がある人は既にご存知かと思うのですが、一応です。
ダーマペンはペンの先に無数の細い針が付いていて、電源を入れるとその針が刺す方向に振動するというアイテムです。
どう使うかというと振動する針をニキビのクレーターやしみやシワなど肌の気になる部分に当てて、ザクザク刺していきます。
これだけ聞くとうぇっとなるんですが、あえて傷をつけることで肌がヒアルロン酸を生成し、傷を再生させることで無理やり肌の細胞を入れ替えるみたいですね。
小学校の時に転んで膝などをすりむいたことあると思いますが、治りかけでかさぶたが自然に取れた時、傷になっていた場所がピンクでツルッとぷるっともちっときれいになったことありますよね。
あんな感じです。
針を刺してわざと傷をつけることで、キメが細かくなりシワやクレーターシミなどが目立たなくなるという原理らしいです。
効果はあるの?
原理は分かったけど効果はあるの?普段顔をそこまで傷つけることがないので大丈夫?と不安に思う人もいると思います。
結論から言うと僕自身効果はあると感じました。意外と大丈夫です。人間の治癒力すごい。回数を重ねるごとに徐々にですが効果が表れ始めています。
とはいえ、穴を開けているわけなので、クレーターが完全に無くなる。治るというわけではない様です。
あくまで、刺した場所が、ヒアルロン酸でぷっくりするだけみたいなので目立ちにくくする、が限界のようです。そこはご注意を。
僕はもう顔中クレーターだらけで失うものは何もない。今以上に汚くなることはないだろうと思ったので、これでマシになるならと手を出しました。
今は全く後悔していません。ニキビ跡だけでなく、シミやしわ、顔のたるみなどにも効果があると実感しています。
前置きは長くなりましたが、セルフでダーマペンをする際に何を用意するのか、手順は?
その際の注意点は?、実施後の様子については?ダウンタイム(:DT)は?お手入れは?というところについて書いていきたいと思います。
準備するもの
・ダーマペン&針
・麻酔クリーム&サランラップ
・コットン
・消毒用アルコール
・成長因子
・クールマスク(あれば)
・保湿剤
ダーマペン&針(1万円以内)
これがなければ始まりません。
ダーマペンは価格と機能が比例します。
価格は大体1万円前後するものがほとんどで、針の深さが固定なものや調整できるものがあります。
僕は下記を使っています。
針についてはペンにデフォルトで付いてくるものがあります。足りなかったり、針の本数にこだわりがある人は別売りもあるのでそちらを購入するといいでしょう。
・針の深さについて
針の深さは大体0.5mm〜2.0mmのものが一般的です。
針の深さはニキビのクレーターの深さに合わせるといいと思います。クレーターが深い場合、針が浅いと肌に刺さらない可能性があります。
肌のキメを整えるなら0.5〜1.0mm、クレーター治療なら1.5mm〜2.0mmあたりを使うことをお勧めします。
ちなみに、針の深さが深いとその分奥まで刺さるので痛いです。1.0mm以上は我慢が必要なくらいの痛みになるので痛みに強くない人は麻酔を使うなどして、ストレスを減らしましょう。
また、顎や鼻や頬骨の上など骨に近い部分はダイレクトに痛みを感じるので、この辺りも麻酔を使うといいでしょう。使っている麻酔については後でご紹介します。
・針の本数について
針は12本のものだったり36本のものがあったりします。個人的には深めのクレーターに深く刺すということで狭い範囲に集中できるよう12本の針を使っていますが、肌のキメを整えたい人で0.5mmを広い範囲に刺していきたい人は36本でもいいのかなと思います。
ペンは使い回しできるので、一度購入すればずっと使えます。針は使い捨てで、1回あたり1個使います。
麻酔クリーム&サランラップ(3000円くらい)
麻酔については針の深さが浅い(0.5mm程度)場合、痛みに強い人の場合、骨に近い部分を刺さない人の場合はあんまり必要ないかなと思います。僕はしっかりガッツリ刺していたので麻酔を使っていました。サランラップは麻酔を効かせるために塗布した上から覆う用です。詳しい使い方は後ほど
一回あたり、顔全体に塗布した場合、多くて5mg使うくらいなので、ラクサールクリームを購入すれば大体6回以上は使えます。
消毒用アルコール(500円くらい)
ダーマペンを消毒したり、針を指す前の肌、刺した後の肌を消毒するのに使います。
エタノールがいいのですが、これはマキロンがあれば事足ります。
コットン(500円くらい)
消毒用アルコールを染み込ませて拭くために使います
顔全体で1回あたり最大10枚くらい使います。
そんなに高価な物でもないので、80枚入りのを1箱買っておくと何かと便利かと思います。
成長因子(1000円くらい)
成長因子は細胞の再生を促進させるタンパク質です。刺した後の肌を早く復活させるために使います。
①刺す前に肌に塗って、針と一緒に入れ込む
②針を刺した後に肌に塗って傷跡に入れ込む
みたいに使います。
成長因子にはいくつか種類があるみたいなのですが、そちらについての細かい話はググってみてください。
ダーマ用に成長因子をまとめたセット入りのダーマヒールというものがあります。
しかしながら、少し値段が張ります。大体2万円以上で量も少ないです。成長因子が無いと治らない。というわけではないですが、肌のターンオーバー(再生のサイクル)を短くできるので、DTを短くしたい場合は、こちらを使うといいでしょう。
僕はそこまでお金をかけたくないので別の成長因子が入っている物を使っています。ヒトプラセンタジェルです。
ヒトプラセンタジェルはダーマヒールに比べて入っている因子の種類が異なるので、効果は劣ると思いますが、安く手に入るのと、普段使いができて洗顔後に塗ることで肌がもちっと色白になるのでこちらを使っています。
目安としては2回で1本使い切るくらいです。
そのほか、Amazonで買えるものとして、Wプラセンタもあります。取り寄せの速さや用途に合わせて購入すればいいかと思います。
クールマスク(あれば)
クールマスクはパックになります。施術後炎症が起こって腫れた肌を冷やす効果と、ヒアルロン酸とハイエンドペプチドが含まれていて、肌を保湿する効果があります。
こちらも、必須ではないですが、あればDTを短くできます。
値段もまぁまぁするのでお財布と相談した上で購入できるといいと思います。
10枚で1万円ほどです。
大体1回で1枚ですが、僕の場合は施術後1枚、翌日1枚の2枚を1回で使います。
保湿剤(3000円ほど)
施術後に肌から水分が失われるのを防ぐために使います。
ホホバオイル(無印がおすすめ)とワセリン(ベビーワセリンがおすすめ)を用意しておけば問題ないと思います。
以上が僕がいつも使っているものになります。
やり方
必要なものを揃えたら、次はやり方について順を追って説明していきます。施術時間は大体2時間ほどです。
手順は次の通りです。
・クールマスク、オイルなどを冷やす
・洗顔をする(5分)
・麻酔をする(30分)
・道具や顔を消毒する(5分)
・成長因子の塗布(5分)
・針を刺す(30分)
・術後ケア(40分)
クールマスク、オイルなどを冷やす
必ずしなければいけないというわけではないですが、クールマスクやオイルなど、肌に塗るものを冷蔵庫に入れて冷やしておくと、炎症を抑えることができるので、傷痕の治りが早くなります。
洗顔をする(5分)
肌を綺麗な状態にします。
汚れが落ちるように、メイク落としなどを使っても良いです。
しっかりと洗顔してください。
麻酔をする(30分)
続いて麻酔をしていきます。
麻酔クリームを針を刺す箇所に塗ります。
白みが残るかなくらいの薄さで伸ばしていきます。
それが終わったら麻酔が乾かないようにサランラップで覆い30分ほど放置します。
麻酔が効いていると肌を押した時に感覚が鈍くなっているのが分かります。
人によっては麻酔を洗い流してから施術するという人もいるようですが、どっちでもいいと思います。僕は洗い流していません。
麻酔の効果は大体2時間から3時間ほどつづきます。
道具や顔を消毒する(5分)
麻酔が終わったら、使う道具や顔を消毒します。
マキロンをコットンに染み込ませて、ダーマペンと針を満遍なく拭きます。雑菌がついた状態だと、傷口から菌が入り込み、大変なことになるので消毒はしっかり行ってください。
それから、針を刺す箇所も消毒します。
成長因子の塗布(5分)
針を刺す前に成長因子を針を刺す箇所に塗ります。
プラセンタジェルを施術箇所に塗っていきます。
針を刺す(30分)
いよいよ針を刺していきます。
刺し方はペタペタと気になるところに当てていきます。押す強さは特に力を入れる必要はないですが、刺さってるなーという感じがあれば大丈夫です。針の深さによっては血が出たりすることもあります。針が刺さっている証拠なので慌てないでください。
おでこ、鼻、顎など骨に近い部分は痛いし、刺さりにくいので、頑張ってください。
ほっぺたなんかは膨らませてあげると刺しやすいです。
針の刺し方でスタンプ方式でペタペタ刺していくのではなく、スライド方式でペン先を滑らせながら刺す、という人もいるみたいですが、スライド式だと針に横方向の力が加わって変形したり、垂直に刺せなくなる、クレーターが広がると思うのでスタンプ式の方がいいと思います。
術後ケア(40分)
針を刺し終わったら、血が出たりすると思うので、コットンにマキロンを染み込ませて、施術跡を消毒しながら血を拭き取ります。
その後、肌にプラセンタジェルを塗り込みます。
そして、針を刺した場所が赤く火照って腫れているので、冷やします。
僕は冷やす時にクールマスクを使っています。クールマスクを顔に乗せた状態で約30分ほど放置します。
クールマスクがない場合は、保冷剤を凍らせて綺麗な布やティッシュで包んで肌に当てるなどで冷やすことができます。
それが終わったら、保湿をするためにホホバオイルを施術跡に塗ります。
乾燥が気になる場合はワセリンなどを塗ってください。
施術のやり方は以上になります。
最後にダーマペンを消毒します。
消毒の方法はマキロンを使います。
術後の経過とメンテナンス
術後は24時間は入浴、洗顔、メイクは控えてください。傷が開いたり、乾燥、菌が入らないようにするためです。
人によっては次の日起きて肌がぷるぷるもちもちという人がいますが、僕の場合、肌が赤く火照る膿が出たり、傷跡がかさぶたになったり、ニキビが一気にできることが多いです。(ニキビができるのは好転反応のようですが)
肌の質や針の刺し方、使う道具や塗布剤によって個人差が出るようです。
なので僕は乾燥をさけ、冷やすために翌日もクールマスクを使うなどしてなるべく炎症が出ないようにしています。
術後3日目くらいまでは肌が赤くなっていて
5日くらいまでは薄皮がポロポロ剥がれるようになり、1週間から2週間後には大体綺麗になるという感じになります。
その間洗顔後にはプラセンタジェルを塗り、化粧水、ホホバオイル、乳液、ワセリンを塗るなどで乾燥を防ぎつつ肌のターンオーバーが完了するのを待つという流れになります。
ちなみに僕が使っている化粧水はハトムギ化粧水+JUSHのハトムギジェルを使っています。
そのほかにも特にしみやそばかすが気になるという人はメラノCCの化粧水、ビタミン誘導液、保湿クリーム、保湿ジェルを使ってもいいかと思います。
まとめ
以上が僕が自分で試してみたダーマペンのやり方になります。
準備するものも最低限に抑えて、やり方もなるべくめんどくさくないように手順化しました。
クリニックでやらない分少し手間ではありますが、圧倒的に安くクレーター治療ができます。
僕もニキビに悩まされ、メイクしても隠しきれない、外に出るのが恥ずかしいほどの顔面クレーター男でしたが、もう、5、6回試していて、確実にクレーターが薄く、小さくなってきているのが実感できています。まだまだ納得できる状態になるまでには回数が必要ですが、勇気出して自分でやってみて良かったなと思っています。
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