昔のような地域の在り方。
今年も災害が発生しました。
日本各地で発生したこと。
コロナで遠方に行けないこと。
以上のことより、ボランティアさんが少ない状況です。
では、どうするの?
「近しい人に頼る。」
家族、親戚、友人、隣近所。自助と共助。一昔前は当たり前だったことが、今はなかなか出来ないです。
理由としては、対処方法がわからない。
災害救助法や激甚災害に指定された地域は、行政が大規模に動きます。局地的に発生した災害は、なかなか行政も対応がしにくい。公助が少ない。
災害ゴミの出し方、土砂の出し方、罹災証明書の発行の仕方、支援の有無、ボランティアの頼み方。そして、作業の仕方、注意事項など、周りの人も何をやっていいか分からない状況、本人も何をしてもらえばいいのか分からない状況。だから出来ないのです。
だったら出来る人が整理してあげればいい。
よって、今年の私たちの活動は、「地元の力が発揮できる支援」を実施。
作業内容の簡素化、安全づくり、複雑な行政の仕組みのつなぎ役、地域の話し合いの場づくり、資金集め、活動者(家族、親戚、友人、隣近所)の動きやすい状況整理を徹底的に実施してます。
裏方です。作業はほとんどやっていません。環境整理です。
また、災害救助法が指定された地域には、社協さんに地元のボランティア団体に対しての支援を実施。やはり裏方です。
正直、目立ちません。理解もされにくい。何してるの?と言われます。
ですが、大事なことは、地元が自分たちで復活できること。でないとまた問題が起きた時、自分たちで解決できませんから。
外から来るボランティアはいつ来るのか、いつまでいるのか分かりません。
だからこそ地元が力を付けることが最も重要と感じています。
この事を皆も知ってもらいたい。そして考えてもらいたい。
て言うことが建前で本音は、僕らの頑張りを知ってもらいたいので、書いちゃいました♪
最後まで黙って実施することがカッコいいのでしょうが、、、やっぱりほめてもらいたいです(^^♪
かっこよくない僕は今日も頑張ります!