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お皿に3つ、あなたはいくつ食べます?「カーネルクリスピー」から考える事。

はじめに

私が後で考えようとメモ(何メモ的にNote使ってるんじゃい!といわれそう・・。)していたものに、ニュージーランドのNoter「のだのり」さんから、コメントが来たので、せっかくなので、「のだのり」さんのコメントをもとに、考えてみたいと思います。

「のだのり」さんがどんな方かは、昨日の私のNoteの記事を見て頂ければ、よーくわかるかなと思いますので、どうぞ。

頂いたコメント

私たちは全ての周りの状況を考えて、行動を決める事が多いです。例えばこの状況だったら、「カーネルクリスピーが3つある。3人の人がいる。だから一人一つになる。もしもそれ以上食べたいなら、他の人にそれでいいか訊いてみる。」

でもこれって、色々なスキルが要りますよね。食べ物がどれだけあるか把握するスキル。食べたい人がどれだけいるか把握するスキル。それが分かった上で、一人どれだけ食べれば問題とならないのか理解するスキル。と言うかその前に、自分が好きな様に好きなだけ食べた場合、他の人がどう思うか察するスキル、などなど。

お子さんのスキルは、多分全てにおいて発達途上な可能性があります。お子さんが2つ目を食べたのは、美味しくて(またはお腹が空いていて)食べたかったからでしょう。大人が求めるスキルが子供に現時点で有るかを見極める事は必要で、この場合なら、「他の人の事を考えて、二つ目には手をつけない事」を期待するより、最初からひとつずつそれぞれのお皿にとって、自分の分がどれかお子さんに明らかにする、または全員が一つずつ一斉に食べる、とかした方が、お子さんのスキルレベルに合ったやり方だったかもしれません。😊

「のだのり」さんコメント

ASDっ子の特徴の一つとして、言われたことを言われたままに、受け取ってしまうという事があるんです。

今回の場合は言われてはないですが、私が3人分のカーネルクリスピーを面倒なので、1つのお皿に置いたのがコトの発端です。つまり、目でみて考えたら、息子のたろう君は「3つ全部僕のもの!やったー!」と理解してもおかしくないというか、ASDっ子は、ありのままの状態をそのまま受け取るので、そう理解をしたのだと思います。

私の場合、こういう時、「じゃあ、あと一本食べようね」といって、自分の分を食べさせるのですが、妻の場合は、「駄目」、「駄目」、「駄目」という感じです。この後、たろう君はへそを曲げちゃいました。

のだのりさんが、広めようとされている、CPS的に考えると、3つをそれぞれ均等に食べる理想の姿は、とてもスキルレベルが高いようです。うちの子は知的障害も入っているので、中々それらのスキルを身に着けていくのは難しいのだろうなと思います。日本では、そのスキルを身に着ける教育を養育と呼んでいるのだというのが私の理解です。行動療法的な考え方に立っている印象です。色々思う事はあるのですが、療育についての色々はもう少し徹底して勉強したうえで述べるべきかなと思います。

えっと、結局私が皿を3つに分けとけばよかったなという感じです。


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