
『君は月夜に光り輝く』【映画レビュー】
★★★★☆
鑑賞日:2022年4月23日
劇場:Amazon Prime Video
永野芽郁が演じる(まみず)と北村拓海の(卓也)が、生と死に向き合う純愛物語。
ラストはやはり泣けてしまう。
最初、余命0日の彼女のためにやりたい事の代行をする事になった卓也。
卓也の話しを聞いて笑うまみず。このやり取りが初々しい。
しかし、まみずの症状がだんだん悪くなり、死と向き合う事になる。
実は卓也の姉が事故(自殺)により死んでいる。卓也には身近な人の死に対し敏感になり、まみずも自分の死期が近づくにつれ心が揺れる。
夜の病院の屋上でのプロポーズ。卓也は、生きるのが恐いと言う。まみずは私の代わりに生きて、君の中に生き続ける私に、色々なことをみせてとお願いする。これが最後の代行。
14日後、まみずは卓也に感謝して死を迎える。
『君の膵臓をたべたい』の二番煎じと よく言われるけどいい映画だと思う。最後の屋上のシーン、夜の屋上。月の光に照らされ、まみずが光輝く所。なんか綺麗にできていると思うし 死と向き合う二人の心の動きが良くわかる。
感情移入が出来れば、泣けるいい映画だと思う。
涙活したい人にはオススメ。
あと 永野芽郁がかわいい。
(text by 丞蔵)