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実写版『君の膵臓をたべたい』【映画レビュー】
★★★★★
鑑賞日:2022年4月17日
劇場:Amazon Prime Video
え〜ん😭 また泣いてしまった。
じつはこの作品、小説・アニメ版、そして今回の実写版と全て2回見てすべて泣いた。
なんか泣いちゃう。心に沁みるいい作品。
多分この映画観た人は多いのでは、いまさらだけど、この作品を私の初レビューに最初に選びました。
『君の膵臓をたべたい』
最初、このタイトルを見てオカルト映画なのかなと思った。
でもそれが最後には究極の愛情表現になる。
この変化が素晴らしい。
病気の人がその病に冒されている臓器と同じ健康な臓器を食べることによって病気が治ると言う迷信から人に食べてもらうと、魂がその人の中に生き続けると言う究極の愛情に変わる。
地味なクラスメイト君から仲良しくんに呼び方が変わり秘密を知っているクラスメイト、そして本名が出る。
仲良しくんのこころの変化、共病文庫に書かれている桜良の心の叫び、
なんか全てあまずっぱい感じがしていいと思った。
桜良とクラスメイトくんが昔の映画、『小さな恋のメロディ』のダニエルとメロディの様で人によって感じ方が違うかもしれないけど、作品の持つ内容はいいと思う。
ただ数年後のきょう子(北川景子)と仲良しくん(小栗旬)はいらないと 感じた。特に最後、共病文庫を読む仲良しくんと桜良のお母さんのシーンの後のきょう子の結婚式(北川景子)はいらないです。原作の方が良かった。
(text by 丞蔵)