隣人の声【140字小説】

「おはようございます」

隣人と会話をして、いつもの日常が始まる。

だけど……。

隣人の最後の言葉が、私の人生を大きくかえた。

「私はあなたの過去を知っています」

不敵な笑みを浮かべる隣人。
私の何を知っていると言うのか。

「って言われたら怖くないですか?」

隣人はニヤニヤしながら、私を見ていた。

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