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月刊文芸誌『文活』 | 生活には物語がみちている。

noteの小説家たちで、毎月小説を持ち寄ってつくる文芸誌です。生活のなかの一幕を小説にして、おとどけします。▼価格は390円。コーヒー1杯ぶんの値段でおたのしみいただけます。▼詳…
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2021年7月の記事一覧

【文活7月号ライナーノーツ】みくりや佐代子「帰郷」

この記事は、文活マガジンをご購読している方への特典としてご用意したライナーノーツ(作品解説)です。ご購読されていない方にも一部公開しています。ぜひ作品をお読みになってから、当記事をおたのしみくださいませ。 産休を目前にして仕事の引継ぎが立て込んでいます。リモートワークからリアルな出社になったことで、一気に生活の回転数が速まったようで一週間があっという間に過ぎていきます。そんな日々のなか、ふと平日の夜や休日の朝に、ぽさっとした気持ちになります。 ぽさっとした気持ちとは。うま

【文活7月号ライナーノーツ】上田聡子|物語のサイズについて/創作こぼれ話

この記事は、文活マガジンをご購読している方への特典としてご用意したライナーノーツ(作品解説)です。ご購読されていない方にも一部公開しています。ぜひ作品をお読みになってから、当記事をおたのしみくださいませ。 私は、原稿用紙10枚くらいの物語をnoteで書くのが好きで、それは自分がWEBで物語を読むときのひとつのちょうどいいサイズだと思っているふしがあります。 いままでも、10枚――4000字前後の物語をたくさん書いてきて、それらはすべて「ずっと待つよ」という私のマガジンに収

【文芸誌・文活7月号】「ぬぐ」をテーマに6編の小説をおとどけします。

今月のテーマ : 「ぬぐ」今月の小説のテーマは「ぬぐ」です。 登場人物の内面があらわれたり、それまで身につけていたものからの脱却が描かれた、小説6作品があつまっています。 また、今月号はゲストに上田聡子さんをお招きしました!それぞれの人生を生きる人に、丁寧に光をあてた作品を、ぜひおたのしみください。 【お知らせ】ライナーノーツ(作品解説)を文活マガジン内で公開します! 文活は、毎月2本の収録作品のライナーノーツを順次公開します。 今月の対象作品は、 ・上田聡子さん「着