天台宗「性暴力」 尼僧側、第三者委の設置求める
※文化時報2024年6月18日号の掲載記事です。
尼僧の叡敦(えいちょう)さんが天台宗僧侶から性暴力や恫喝(どうかつ)を繰り返し受けたと訴えた問題で、天台宗務庁(大津市)は7日、参務2人と宗の顧問弁護士2人が叡敦さんに再び聞き取り調査を行った。叡敦さんの代理人弁護士は「調査に二次加害というべき発言があった」と指摘し、第三者委員会の設置を求める上申書を阿部昌宏宗務総長宛てに提出した。
叡敦さんと代理人の佐藤倫子弁護士(香川県弁護士会)が同日の調査後、京都市内で記者会見を開いて明らかにした。
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