![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/98568225/rectangle_large_type_2_4dc7ee9a8ab787feb865116c39699800.jpeg?width=1200)
仏教×自然体験で成長 SDGsの先取り教育
※文化時報2022年11月25日号の掲載記事です。
お寺の本堂で学ぶイメージの強い寺子屋を、大自然の中で行う。NPO法人「けやの森自然塾」(佐藤朝代理事長、埼玉県狭山市)の青少年教育は、自然体験をとことん重視する理念が注目され、最近では大人も子どもと共に学んでいるという。「自ら生きる力を持つ子どもが、森や山、川や海の恵みを知り、共生の大切さを体感することは、大人になって必要になる社会適応力へとつながる」。佐藤理事長はそう語る。(山根陽一)
けやの森自然塾は、約200人の学童が参加。幼児教育に力を入れてきた真言宗智山派明光寺(佐藤玲秀住職)が1992(平成4)年に開設した。母体となったのは「けやの森学園」。明光寺に隣接する幼稚舎・保育園や近隣小学校の学童クラブなどを運営している。
近隣の豊かな自然の中での遊び、富士登山、森林キャンプ、カヌー、寺での修行体験などを実践。新潟から佐渡までを8時間かけて横断する「佐渡カヌーキャンプ」では、「大人顔負けの冒険旅行」と保護者も感動したという。
ここから先は
1,792字
/
2画像
¥ 300
期間限定!Amazon Payで支払うと抽選で
Amazonギフトカード5,000円分が当たる
Amazonギフトカード5,000円分が当たる
この記事が参加している募集
サポートをいただければ、より充実した新聞記事をお届けできます。よろしくお願いいたします<m(__)m>