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一緒に好きなことするのがコツ

「別に〜」
「それ興味ないから。」

親子に起こりやすい、『分人あるある』のお悩みがここんとこつきません!
 
 
先日、中学校の娘を持つお母さんが、ぽろっと呟いていて随分ストレスがありそうだったので聞いていると・・・
 
娘さんの言葉遣いが、『自分に対して態度がとても荒っぽくなってきた』とのこと。それが、別に〜、とか、それ興味ないから。とか

「おそらく思春期あるあるですよー」とか思うところですが、ここは黙って聴く!
 
 
お母さんは、今までのように娘と自分の好きな話がしたい。
 
娘にもっと話がしたい!って伝えても、別に〜って言われて悲しくなるとのことでした。

娘は、親のことより、友達の共通ネタとか流行りとかに関心があるのはわかっているんだけど、、

娘の目線を尊重しようとしても気持ちが先にはやってしまい、そんなすれ違いが多いっておっしゃってました。

子どもの成長とともに、親子の会話もすごいスピードで変化していきますよね。親の方がついていけないこと多々。


分人でみると、楽になるかも!って伝えると興味持っていただきました。

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そこで、お母さんの状況からみて、娘さんの分人で書き出してみると


『母用分人』と、ともだちの『Sちゃん分人』が出てきました。


母用分人は、娘さんから見たいつものお母さんに対応する娘さん。

娘さんから見たら、お母さんが自分に興味あるのはわかるけど、、

ちょっと放っておいて欲しい時でもいっぱい話しかけてくるから困る時もある。


もう一人、Sちゃん分人。

大のなかよしのSちゃんに対応する娘さん。
毎日会うたびに、お気に入りの漫画の話とか、お友達の話とか、時には恋ばなとか。毎日楽しくてずっと一緒にいてもいいくらい。


娘さんの分人を出してみたら、なんだそういうことだったのか!?

こうして分人にしてみたところ、お母さんは悟りました。

娘さんの気持ちの中が、Sちゃん分人でいっぱいの時は、お母さんの話は興味がゼロに近い状態。

こんな状態の時、話しかけてもこちらを向いてくれない訳だ。


とはいえ、日常会話ができないのも、生活上困るので、どんな時、話をきいてくれているか?思い出してもらいました。

・美味しいデザートがあるとき。

・好きなyoutubeを一緒にみるとき。

・共通の好きなTVの番組をみるとき。

・ランチにいくとき。

・なんかいいことあって話したそうにしているとき。

いろいろ出てきました!


これらのきっかけがあるとき、娘さんはどうして話を聞いてくれるのか?と考えてみると、

「ああ、一緒に好きなことをしようとしてるときだ!」

とのこと。ナイスな気づき♪


今後、話をするときは、一緒に好きなことをするときがチャンス!!

一緒に好きなことする分人ですね♪


分人は、相手や状況によって変わるさまざまな顔の自分。

相手とうまくいかないときは、自分の分人、相手の分人を予想でいいので出してみると、思ってもみない視点に気づきます。

便利〜♪


分人主義ってなんぞ?
素敵なイベントがあります!

『最先端の生き方「分人主義」で幸せに生きる方法』
12/20平野啓一郎さん講演会&ワークショップつき
https://resast.jp/events/487649
生で平野さんに質問するチャンスがあります!











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