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#ゲーム
BUNGU SQUAD STORY #16『展望』
2019年9月。
ブングーファイブは次の目標に向かって動き出していた。(詳細は次回)
そういえば、9月に入る直前に、きだてさんから「なぜブングーファイブには販売物が無いのですか?」という質問を受けていた。
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✒︎ なぜ販売物が無いのか?
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その時に答えた、巻物のような長文の返信を発掘したので、その一部を貼り付けてみる。
…なんとも
BUNGU SQUAD STORY #13『憧憬』
文房具ライターのきだてたくさんから、早速取材を兼ねたプレイ会の日程を打診していただき、あれよあれよという間にその日を迎えた。
2019年8月3日。
浜松町のレンタルスペースに、5人の有志が集まった。
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✒︎ 憧れの人たち
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主催者のきだてさんが各所に声をかけてくれて、その中には先日訪問したばかりの中央大学『文具ラボ』の代表Sさんも来ていた。
BUNGU SQUAD STORY #10『開幕』
2019年5月25日。
いよいよゲームマーケット2019春の本番当日を迎えた。
この時の会場は、東京2020オリンピックが開催予定だったことに伴い、期間限定で運用された仮設の「青海展示棟」にて開催された。
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✒︎ 設営準備開始、そして開幕
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一般ブースは朝8時から準備ができるとの事で、とりあえず右も左もわからない我がチームは、与
BUNGU SQUAD STORY #9『前夜』
5月中旬。
ゲームマーケット2019春の開催日まであと数日。
イベントに出展するというのは初めての経験で、ましてやいきなり東京ビッグサイトという規模で、ゲームマーケットに行った事も無ければボードゲームの事もほとんど何も知らない、そんな自分が躊躇する事無く応募できたのは、怖いもの知らず以外の何者でも無かった。
しかも、販売する物は何も無く、ただ試遊するだけのブースで2日間。
文具とトランプと紙
BUNGU SQUAD STORY #7『嚆矢』
2019年4月13日。
今からちょうど4年前。思い切って僕はとある行動に出た。
ゲームの内容もある程度固まり、あとは5月のゲームマーケットに向けて準備を進めるだけだったが、その前にまずは文具メーカーに片っ端からアプローチをしてみる事に。
「かくがくしかじかで、こんなゲームを作ったので、良ければ遊んでみませんか?」と言った内容を、“気は確かか?”と疑いたくなるような長文で送りつけていた。
当時
BUNGU SQUAD STORY #4『共鳴』
試行錯誤の末に生まれたブングーファイブというゲームは、まさに授かったという気持ちだった。
元々ゲームクリエイターだったわけでもなく、ゲームが得意だったわけでも詳しいわけでもない。
ただ「文具を使いたい」という一心で、
自分が欲しい物がそこに無かったから、
自分で作る事にしただけで。
もし既にその欲求を満たせる場所があったなら、今この執筆をしているわけもなく、まさか、人生をかける程の存在になる
BUNGU SQUAD STORY #3『産声』
月並みな表現だが、“それ”は、降ってきたような感覚だった──。
文具を使ったゲームを作り始めて2週間余り。
2つの没案を横目に、途方に暮れていた頃。
何となく、まだ何のとっかかりも無い、ぼんやりと頭の中に浮かんでいる文具ゲームの、その名前を先に考えてみる事にした。
なぜそんな事を思ったのか。それは、少し前に会った友人との会話がフラッシュバックしていたのかもしれない。
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BUNGU SQUAD STORY #2『胎動』
2018年11月29日。
嘘みたいな話だが、偶然にも“いい文具の日”に、「あらゆる文具を使ったゲームを作ればいいんだ!」という考えが浮かんだ。
が、意気揚々と取り掛かったものの、そんな簡単に作れるハズもなく、そこから幾つもボツになったゲームがあった。
“アイデアに価値は無い”と言われるように、その思いつきを形にして、世に出して、届けて、そして初めて価値が生まれる。
恐らく、同じように文具を使っ
BUNGU SQUAD STORY #1『プロローグ』
2022年9月。僕が開発した文具を使ったゲーム「ブングーファイブ」は、「BUNGU SQUAD」へと改名した。
改名した理由は上記の記事に詳しく書いているけど、一言で言うと“世界に広めるため”。
2018年12月16日にこのゲームが生まれて丸4年が経ったが、今の現在地を見れば誰だって大言壮語だと揶揄すると思う。
「途中でコロナ禍になったから」というのは言い訳にしかならないだろう。
その間に名